目の病気一覧

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近視

近視とは? 近視(きんし)は、本来網膜で合うはずのピントがその手前であっている状態のことです。近視になるパターンは2つあります。ひとつはレンズの役割をする水晶体から網膜までの距離(眼軸)が長いため、網膜の手前にピントがきてしまう軸性近視と呼ばれる場合です。もう一つは水晶体の屈折率が高くなり、手前にピントがきてしまう屈折性近視です。 近視の原因ははっきりとはわかっていません。遺伝による体質的なものと環境的な要因によって発症すると考えられています。逆に遠視は、網膜よりも後ろに焦点が合ってい

遠視

遠視とは? 遠視(えんし)は、眼のピントが遠くで合った状態です。眼球は角膜、前房、水晶体、硝子体の順で光を通し、網膜というスクリーンで焦点を結んでものを認識します。その際に対象物との距離に合わせて、レンズの役割をする水晶体の厚さを眼の筋肉を使って、網膜に焦点が合うように調節しています。遠視では普段は網膜に合わなければいけないピントが、さらに後ろのほうで合っている状態です。近くのものを見るためにはピントの調節に必要以上の力を使わなくてはならないため、目を酷使することになります。 また、勘

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎とは? アレルギー性結膜炎は、眼の白目部分に位置する結膜がアレルギー反応によって炎症をおこして、赤く充血する症状が特徴です。結膜は、抗菌作用のある粘液や涙を分泌して、細菌などの異物から目を守る働きがあります。その結膜にアレルギー抗原が付くことで異物を排除しようとしてくしゃみやかゆみといったアレルギー反応がおきます。アレルギー性結膜炎には、スギやブタクサなどの花粉に反応しておこる季節性のものと、ハウスダストなどが原因になる通年性のものがあり、年々、罹患者数が増加傾向にある

加齢黄斑変性症

加齢黄斑変性症とは? 加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)は、網膜の中心部にある黄斑が障害されて視界がかすんだり、ものが歪んで見えたり、視力が低下する眼の疾患です。黄斑は網膜の中心部にある直径1.5㎜~2㎜ほどの器官でこの黄斑にピントを合わせることで文字を読み取ることやものをはっきり認識することができます。加齢黄斑変性症は、加齢によって老廃物が網膜に溜まることが原因といわれています。また、喫煙で発症のリスクが高まります。 加齢による症状のため根本的に治療することは難しいですが

糖尿病性網膜症

糖尿病性網膜症とは? 糖尿病性網膜症は、糖尿病の代表的な合併症のひとつです。高血糖が原因で網膜の毛細血管に障害が起き、血管の閉塞や出血などおきます。眼底出血がおこったり、網膜剥離などの目の障害をおこすことがあります。 放っておくと症状が進行するため、早期に発見して治療を開始することで症状を軽度で抑えます。糖尿病の患者さんは自覚症状がなくても眼科で検査を受けることが重要です 糖尿病性網膜症の基礎知識 病名 糖尿病性網膜症 別名 なし。糖尿病網膜症と表記することもある。 症状

翼状片

翼状片とは? 翼状片(よくじょうへん)は、結膜(けつまく:白目を覆う透明の膜)が角膜(かくまく:黒目を覆っている膜の部分)に向かって三角形に伸びてくる症状です。黒い角膜に白い部分が進行するので、見た目で確認できます。結膜には細かい血管が密集しているので、血管がない角膜にさしかかると赤く充血したような状態になります。また、自覚症状は乏しいですが、徐々に炎症部分が盛り上がってくるので、まばたきをした際に異物感を訴える患者さんもいます。黒目に病状が進行すると乱視の原因になることもあり、その場合

色覚異常

色覚異常とは? 色覚異常(しきかくいじょう)には遺伝的に発症する先天色覚異常と、他の病気が原因でおこる後天色覚異常があります。先天色覚異常は女性よりも男性に多く、隣り合った色の組み合わせによっては違いを判別できないなどの症状がおこります。例として「赤と緑」「ピンクとグレー」「オレンジと黄緑」「茶色と緑」などです。 先天色覚障害には有効な治療が存在しないため、生活の中で不便を減らせるように、どういった組み合わせの色が判別できないのか把握することが重要です。 後天色覚異常では、原因にな

飛蚊症

飛蚊症とは? 飛蚊症(ひぶんしょう)は視界に虫やゴミのようなものが飛んでいるように見える症状です。多くの人に見られる症状ですが、「浮遊物が増えた」「急に見えるようになった」といった場合は注意が必要です。 網膜剥離や眼底出血などの他の病気が隠れている場合もあります。自己判断はせず眼科を受診することで、重大な目の疾患を発見し、早期治療に入ることができれば、悪化して失明するといったリスクを回避できる可能性があります。 飛蚊症自体を治療することは困難ですが、原因の疾患がある場合は、治療する

ドライアイ

ドライアイとは? ドライアイは涙の量が減ってしまったり、涙の成分バランスが変わってしまうことで、「目が乾く」「目に異物感がある」などの症状がおこります。また「涙が止まらない」といった症状を訴える患者さんもいます。本来、涙は常時少しずつ分泌され、涙の膜で眼の乾燥を防いだり、異物から守り、栄養を運ぶ働きがあります。 しかし、デスクワークによるパソコンの長時間使用やスマートフォンの見すぎによる目への負担、コンタクトレンズの普及、花粉症によるアレルギー性結膜炎などが原因となり、涙の分泌量が減り

緑内障

緑内障とは? 緑内障(りょくないしょう)は、「眼球内の圧力(眼圧)が上がる、血流が悪くなるなど、様々な理由で視神経が障害される病気」です。だんだん視野が欠けていき、放置すると最終的に失明に至る危険もあります。ただし、進行はゆっくりで、本人もなかなか症状に気づきません。年齢が進むほど罹患率が上がり、日本眼科学会によれば、40歳以上の日本人は「20人に1人」の割合で緑内障に罹患しているようです。 緑内障に似た名前の病気として「白内障」がありますが、こちらは水晶体が白濁することが原因です。白

病気スコープ編集部
2018年8月2日

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