ひとつのIDでさまざまな施設の順番待ち・予約が可能

EPARKグループ

夜間・休日に電話1本で医師がご自宅へ

急な発熱時など往診(自宅で診察・処方)の無料電話相談を受付しています。

0066-98090-0345523(無料電話相談)

夜間・休日に電話1本で医師ご自宅へ

今すぐ電話する無料電話

しきかくいじょう色覚異常

しきもう/しきじゃく色盲/色弱
更新日:2022/08/16 公開日:2019/02/05 view数:3,539

色覚異常とは?

色覚異常(しきかくいじょう)には遺伝的に発症する先天色覚異常と、他の病気が原因でおこる後天色覚異常があります。

先天色覚異常は女性よりも男性に多く、隣り合った色の組み合わせによっては違いを判別できないなどの症状がおこります。例として「赤と緑」「ピンクとグレー」「オレンジと黄緑」「茶色と緑」などです。

先天色覚障害には有効な治療が存在しないため、生活の中で不便を減らせるように、どういった組み合わせの色が判別できないのか把握することが重要です。

後天色覚異常では、原因になっていることを解決することで改善する可能性があります。

目次
  1. 色覚異常の症状
  2. 色覚異常の診療科目・検査方法
  3. 色覚異常の原因
  4. 色覚異常の予防・治療方法・治療期間
  5. 色覚異常の治療経過(合併症・後遺症)
  6. 色覚異常になりやすい年齢や性別

色覚異常の症状

色の見え方が他者と異なる、色の区別がつきにくくなるといった症状があります。

人によって区別が難しい色の組み合わせには差があります。

色覚異常の診療科目・検査方法

遺伝による先天性のものについては治療はできません。

後天性のものは原因となる疾患を治療すれば治ることもあります。

後天性の場合は眼科での受診が必要です。

色覚異常の原因

先天色覚異常とよばれる生まれつき色覚異常の場合と、他の眼科疾患による後天色覚異常で原因は異なります。

先天色覚異常は遺伝によるものです。

後天性の場合は加齢や白内障視神経炎、網膜疾患などが原因になります。


色覚異常の予防・治療方法・治療期間

先天色覚異常では有効な治療法はありません。
後天性の場合はその原因となっている疾患により様々な治療法が考えられます。

たとえば視神経に異常がある場合にはステロイド内服や入院による点滴治療が必要になることがあります。

白内障であれば手術治療が必要になります。
網膜の異常の場合は、内服やレーザー治療、眼内への注射など。疾患により様々な治療が必要になります。

後天性の場合は原因疾患の治療期間による。そのため1ヶ月から1年以上かかる場合もあります。

色覚異常の治療経過(合併症・後遺症)

遺伝による先天性のものについては治療はできません。

後天性のものは原因となる疾患を治療すれば治ることもあります。

色覚異常になりやすい年齢や性別

日本では男性で約5%、女性では約0.2%が先天的な色覚異常とされています。

先天性では男性に多くみられます。

参考・出典サイト

執筆・監修ドクター

青木 真祐
青木 真祐 医師 青木眼科医院 院長 担当科目 眼科

経歴1991年 栃木県立栃木高等学校卒業
1997年 東海大学医学部卒業
2006年 自治医科大学大学院(地域医療学系皮膚感覚器疾患学系専攻)卒業

不正確な情報を報告

不正確な情報を報告

メールアドレス:任意
※メールアドレスをご入力いただいた方には、改善結果をご報告致します。
コメント(オプション):

関連する病気

色覚異常以外の病気に関する情報を探したい方はこちら。

関連カテゴリ

色覚異常に関連するカテゴリはこちら。