「体が熱い・ほてる」の症状から病気を調べる

「体が熱い・ほてる」の症状は、熱はないのに体が熱い、体だけが熱く感じる、寝起きに体が熱く感じる、体に熱がこもる、といった状態を指します。
また体が熱い、あるいはほてるため眠れない、夜中に目が覚めると体が熱い、熱はないのに手足が熱い、顔がほてるといった症状を訴える人もいます。

体が熱い・ほてる症状で疑われる病気は、「不眠症」「真性多血症」「高血圧症」「甲状腺機能亢進症」「更年期障害」「自律神経失調症」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、内科、循環器内科、内分泌内科、血液内科、婦人科、心療内科、精神科です。

病院・クリニックでは、体が熱い・ほてる場合は問診などをおこないます。高血圧症が疑われる場合には血圧測定や血液検査、尿検査などをおこなう事もあります。また甲状腺機能亢進症が疑われる場合には、心電図検査、超音波検査などをおこなう事もあります。

体が熱い・ほてるメカニズムやほてりやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

体が熱い・ほてる症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。