「体がかゆい」の症状から病気を調べる

「体がかゆい」症状は、夜になると体がかゆい、体温が上がると体がかゆくなる、お風呂に入ると体がかゆい、体の内側がかゆく感じる等、かゆみや違和感がある状態を指します。また、全身にぶつぶつができる、ストレスで全身に湿疹ができる、かゆみのある赤い発疹ができるといった症状を伴う場合もあります。ダニが原因で体がかゆくなることもあります。

体がかゆい症状で疑われる病気は「蕁麻疹(じんましん)」「ヘルペス」「疥癬(かいせん)」「汗疱(かんせん)」「伝染性膿痂疹(とびひ)」「手足口病」「食物アレルギー」「水痘」「虫さされ」「かぶれ」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、皮膚科です。食物アレルギーなどが疑われる場合は、内科を受診することもあります。

病院・クリニックでは体がかゆいと訴える場合には問診、視診がおこなわれることが多いです。じんましんが疑われる場合には血液検査やパッチテストなどもおこなわれることがあります。

体がかゆいメカニズムやかゆみを感じやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

体がかゆい症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。