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アトピー性皮膚炎

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目次
  1. 概要
  2. 症状
  3. 診療科目・検査
  4. 原因
  5. 治療方法と治療期間
  6. 治療の展望と予後
  7. 発症しやすい年代と性差

概要

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎は、あちこちの皮膚に原因のはっきりしない炎症があらわれる病気です。赤ちゃんから大人まで、幅広い世代が罹患します。

気管支喘息、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどと並んで、広く知られるアレルギー疾患の1つでもあります。

湿疹はおでこや目をはじめ、口、耳まわり、首やわき、手足の関節の内側に出やすく、かゆいからという理由でかきこわしてしまうと、湿疹の範囲が拡大してしまう恐れがあります。

成人になると主に上半身を中心に発症があらわれる人が多くなります。顔に赤みを帯びる場合もあり、かゆみを伴います。患部は乾燥の範囲が広くなり、ザラザラとした質感になるのが特徴です。

家族の中に気管支喘息やアレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどのアトピー体質を持つ人がいる場合、遺伝的な要因からアトピー性皮膚炎を発症することがあります。

アレルギー反応が関与する皮膚症状にはアトピー性皮膚炎のほか、脂漏性皮膚炎、じんましんなどが存在します。かきこわすと長期的には治りが悪くなるので早めに医療機関で治療を受けましょう。

皮膚への刺激もアトピー性皮膚炎を悪化させる1つの要因となります。皮膚を引っかくなどの物理的な刺激や、汗、汚れなどでも皮膚のバリア機能が損なわれ、アトピー性皮膚炎の症状が悪化します。

症状

アトピー性皮膚炎の代表的な症状としては、「湿疹」「かゆみ」「繰り返す」という3つがあります。湿疹ではブツブツと盛り上がったり、赤みを帯びて水分の多いじゅくじゅくになったりとさまざまな状態がみられ、左右対称にできやすいとされています。

かゆみは乾燥や汗の刺激によって強くなる場合があり、かけばかくほど悪循環に陥るため、症状として何よりもつらいともいわれています。

治りづらく、慢性化しやすい

症状があらわれてから大人は6ヶ月以上、乳幼児では2ヶ月以上続くと病院にて慢性と診断されます。アトピー性皮膚炎はよいときと悪いときを繰り返す病気のため、治らずに慢性化しやすいのが特徴です。

症状をコントロールすることもアトピー性皮膚炎では大切となり、早い段階で炎症を抑え、肌の乾燥を防ぐためのスキンケアでうるおいを保つことも重要です。

悪化を防ぐため、お風呂に入ったときは体をゴシゴシ洗うことは避け、服や寝具はゴワゴワしていないものを選ぶなどして皮膚にはできるだけ刺激を与えないよう心がけましょう。

重症度

アトピー性皮膚炎には、症状の度合いによって軽症から最重症までの重症度の目安が定められています。

軽症

面積に関わらず、軽度の紅斑(こうはん)、乾燥、皮膚の表層が角質片となってはがれ落ちる落屑主体(らくせつしゅたい)の病変など軽度の皮疹のみがみられます。

中等症

紅斑、皮膚から盛り上がる米粒大ほどの発疹である丘疹(きゅうしん)、びらん(ただれ)、浸潤(しんじゅん:皮膚組織の内部深くまで進行すること)、同じ性質や大きさの発疹が長期間に渡って存在する苔癬化(たいせんか)など、強い炎症を伴う皮疹が体表面積の 10% 未満にみられます。

重症

強い炎症を伴う皮疹が体表面積の10%以上、30%未満にみられます。

最重症

強い炎症を伴う皮疹が体表面積の30%以上にみられます。

強いかゆみを伴う湿疹が長く続く

バリア機能の低下によって皮膚の内部にアレルゲンが侵入すると、免疫細胞はヒスタミンという物質を出します。ヒスタミンはかゆみや腫れを引きおこす原因物質となるため、我慢できないほどの強いかゆみや湿疹があらわれます。

長く続く場合はアトピー性皮膚炎が進行している状態です。

皮膚の乾燥

アトピー性皮膚炎によって肌の水分を守るための角質層にすきまができ、水分が失われやすくなり乾燥肌になります。バリア機能が低下した乾燥肌の状態ではアレルゲン物質の侵入を防ぐことができず、アトピー性皮膚炎の症状が悪化する要因となります。

回復と悪化を繰り返す

アトピー性皮膚炎は、症状がよくなったり悪くなったりを繰り返すのが特徴です。短期間で“治る”ということは難しく、根気よく治療をしていく必要があるため、症状を繰り返すのも判断のポイントとなります。

診療科目・検査

病院を受診する際、大人は皮膚科、子供は小児科を受診します。または、大人子供ともに皮膚科、皮膚科専門医でも治療を受けられます。

大人の場合は、子供の頃にアトピー性皮膚炎を患っていて再発している可能性が高いため、皮膚科、皮膚科専門医を受診して皮膚の状態を診てもらう必要があります。

一方、子供の場合はほかのアレルギー疾患が隠れていることも考えられるため、小児科を受診して全体的に診てもらう必要がありますが、皮膚の状態が悪化している場合は湿疹などを最初に治すため、皮膚科、皮膚科専門医が在籍している医院を紹介されることもあります。

問診

アトピー性皮膚炎であるか、別の疾患の可能性があるかを病院で判断するため、下記の内容を問診時に伝える必要があります。

1.炎症がおこっている箇所

赤ちゃん・子供・大人によって異なる発症部位に炎症がおこっているか否かを確認することで、医師が正確な診断をする手助けになります。

2.かゆみの有無

アトピー性皮膚炎の主な症状は湿疹やかゆみのため、かゆみの有無をしっかりと伝えることが重要です。それによって、早期発見・治療へとつながります。

3.症状が続いている期間

アトピー性皮膚炎の症状は慢性化しやすいことも特徴のため、大人は6ヶ月以上乳幼児では2ヶ月以上症状が続いているかも診断材料となります。

検査方法

アトピー性皮膚炎の診断には、問診のほかに「血液検査」と「皮膚テスト」といった検査をおこない、原因などを特定していきます。

1.血液検査

血液検査では「白血球数」や「好酸球数」、「血清総IgE値」、「アレルゲン特異IgE抗体価」を調べ、体内に作り出された抗体量を調べます。

白血球数

アトピー性皮膚炎では黄色ブドウ球菌が肌に多く存在しているため、白血球数は上昇します。白血球数の上昇を確認することで、アトピー性皮膚炎なのか否かを判断することが可能です。

白血球数の数値は湿疹や炎症が治まっていくにつれて、正常化していきます。

好酸球数

白血球の一種でアトピー性皮膚炎は重症化するにつれて、好酸球(こうさんきゅう)の数が多くなります。好酸球数を診ることで、アレルギー体質があるかどうかの判断材料となります。

血清総IgE値

ダニや食物といったアレルゲンによって上昇する抗体が、血清総IgE値です。重症化するにつれて値が高くなるものの、血清総IgE値だけではアトピー体質と判断しきれません。

アレルゲン特異IgE抗体価

ダニや食物に特異的に反応するIgE抗体を判断するためにおこなう検査が、アレルゲン特異IgE抗体価です。どの物質がアレルギーを引きおこしているかの原因把握に役立ち、適切な治療をおこなうために必要な検査です。

血清TARC値

血清中のTARC 値は、アトピー性皮膚炎の症状の重症度を測定する血液検査です。この値はアトピー性皮膚炎において重症患者ほど高値を示します。また同一患者においては炎症の強さによく一致して上下し、重症化すると上昇し、治療によって軽快すると減少します。このためTARCの測定はアトピー性皮膚炎の病態を客観的に数値化することで重症度の評価に有用で、治療方法・薬の選択や治療の効果判定に用いられます。

2.皮膚テスト

皮膚テストでは「プリックテスト」や「パッチテスト」をおこない、アレルギーの原因物質を調べる検査方法です。

プリックテスト

液化したアレルゲンを皮膚にたらし、アレルギー反応をおこすか判断するテストがプリックテストです。針で少しだけ皮膚に傷をつけることで肌への浸透を促し、赤みや湿疹の大きさでアレルギーの強さや原因を判断していきます。数十分程度で結果が判明するのが特徴です。

パッチテスト

アレルゲンを塗ったシートを皮膚に貼り、48時間後や72時間後の反応をみるテストがパッチテストです。重症化している場合や、治りにくい湿疹の原因把握に有効でプリックテストよりも詳しく検査することができます。

原因

アトピー性皮膚炎の原因は1つだけではなく、体質や環境などのさまざまな要因が重なっておこる多因子性の病気です。

どの要因が関係して病気が引きおこされているかは一人ひとりによって異なり、1つに絞って対策することが困難です。アトピー性皮膚炎の発症に関しては、まだわかっていないこともあるので、悪化させないために日常生活や薬を上手にコントロールすることが重要です。

アトピー体質や皮膚のバリア機能の低下

体質に関する要因の1つに、アトピー体質や皮膚のバリア機能の低下があげられます。皮膚のバリア機能が低下することで、刺激や原因物質から肌を守ることができなくなり、皮膚の中へ侵入してしまいます。

その結果、アトピー性皮膚炎を新たに引きおこしたり、症状を悪化させたりすることにつながります。

アレルゲン(抗原)やストレス

環境に関する要因として、アレルゲン(抗原)やストレスが考えられます。アレルゲンにはダニやほこり、カビ、植物などがあり、それらによって皮膚が刺激されることで湿疹やかゆみが引きおこされます。

また、ストレスや寝不足、過労にも注意が必要です。ストレスなどは自律神経を乱し、心身に異常をきたしやすくなります。
かゆみが出る1つの原因として、自律神経が乱れることで体の免疫系が過剰に働いてしまい、体のあちこちがかゆくなったり皮膚が炎症したりといったことにつながります。

接触しても感染はしない

アトピー性皮膚炎は、アレルギー体質や環境によっておこります。アレルギー症状は遺伝的な要因や持って生まれた免疫力が関わります。感染症ではないため、同じお風呂やプールに入ったり、肌に触れたりすることで発症することはありません。

治療方法と治療期間

アトピー性皮膚炎の治療では、アレルギー反応や炎症の抑制、スキンケアを軸とした薬物療法が主な治療法となります。薬物療法は「外用療法」「内服療法」「保湿剤によるスキンケア」の3つがあります。

1.外用療法

外用療法で使用される薬剤には、ステロイド外用薬や免疫抑制外用薬があります。
ステロイド外用薬は免疫反応を抑える働きがあり、軽微なものから重症まで複数の種類があります。医師から指示された量や期間を守ることが大切となり、中途半端に使用してしまうと症状を悪化させてしまう可能性もあります。
免疫抑制外用薬にも免疫反応を抑える働きがあります。ステロイド外用薬で症状が改善しない場合や、炎症が落ち着いてきた場合に処方される薬です。主に中等度のアトピー性皮膚炎に有効な治療薬です。

2.内服療法

内服療法では主に、かゆみを抑える働きがある抗ヒスタミン薬と、アレルギー反応や炎症を抑える働きがある抗アレルギー薬が投与されます。アトピー性皮膚炎の症状は内服療法だけでは改善させることは難しく、外用薬の補助的な役割をしています。

このほかにもいくつかの漢方薬が有効なことがあります。これらの漢方薬は皮膚の性状を改善させたり、免疫力を高めたりと、さまざまな目的で使われます。

3.保湿剤

アトピー性皮膚炎は皮膚の乾燥によって症状が悪化することもあるため、保湿剤を使って適度にうるおいを保つ必要があります。保湿剤にも保湿を目的としたものや、皮膚の保護を目的としたものがあり、軟膏やクリーム、ローションなどがあるので、医師とよく相談した上で処方してもらいましょう。

4.注射療法

上記のステロイドや免疫抑制剤を用いた外用療法や内服療法などでも十分な効果が得られないような中等症から重症の患者さんには注射療法があります。

ただし、15歳未満には投与できず、月2回の通院が必要であり、保険は適用となりますが高額な治療法です。しかし高い治療効果と安全性を有しており、これまでにない優れたアトピー性皮膚炎治療薬と考えられています。

予防

アトピー性皮膚炎では、日常生活から予防に気を配る必要があります。アトピー性皮膚炎の症状がおさまったとしても、疲れや体調不良、肌の乾燥などで再び症状が出る場合があるので、さまざまなことに注意して過ごすことが重要です。

1.アレルゲンの回避

ダニやハウスダスト、花粉などアレルゲンとなる物質は再発のリスクにもつながるため、極力避けます。部屋の中を換気しながらこまめに掃除をおこない、アレルゲンを増やさないよう注意します。
花粉などは外出時に衣服に付着するため、外で十分に払ってから自宅に入るといったことも必要です。

2.肌を清潔に保つ

バリア機能が低下した皮膚からアレルゲンが侵入しないよう、肌を清潔に保つことも重要です。ボディーソープではなく刺激の少ない石けんを使用し、よく泡立てた上で手を使って優しく洗います。
泡が残ってしまうとバリア機能が低下した皮膚にとってはダメージになるため、しっかりと泡を洗い流します。
入浴後は早い段階で保湿剤、外用薬などを使用して、皮膚をできるだけ乾燥させないようにします。

3.体や肌への刺激を減らす

体や肌への刺激はかゆみが増してしまうため、できるだけ少なくします。

服や寝具

服や寝具など、肌と接する機会の多いものは刺激(チクチクやゴワゴワ)がないものを選び、新品の場合は一度洗濯してから着ます。

爪は短く切り揃える

皮膚に傷がつくとそこからさらにアレルゲンが侵入してしまうため、爪は短く切り揃えてできるだけ引っ掻かないように注意します。

食事

刺激物やアルコールはかゆみを悪化させる原因となる場合もあるので、摂取はできるだけ控えて体自体への刺激を減らすよう努めます。

ストレス

ストレスはアトピー性皮膚炎の症状を悪化させることにつながります。なかなか治らない、状態がよくならないからといって必要以上にストレスを溜めず、適度に気分転換をしながら治療にのぞみましょう。

治療の展望と予後

アトピー性皮膚炎はよくなったり悪くなったりを繰り返すため、なかなか完治が難しい病気です。完治したという体験談を話す患者がいる一方、大多数の医師は完治しないという見解を示しています。
完治させることは難しい病気ですが、引きおこす原因を理解し生活習慣を改善していくことで、症状を抑えて再発・悪化させないようにすることは可能です。
アトピー性皮膚炎の症状が改善したあと、場合によって肌の角質化や皮膚萎縮などの後遺症が引きおこされる可能性があります。
治療に使用するステロイド外用薬によって色素沈着がおこり、肌が黒く角質化してしまうことがあります。また、可能性は低いものの効果の強いステロイドは皮膚を薄く弱くしてしまう皮膚萎縮の副作用もあり、血管が網の目状に見える毛細血管拡張の症状があらわれる可能性も考えられます。

再発のリスク

アトピー性皮膚炎はよい状態と悪い状態を繰り返すため、再発しやすい病気です。よい状態が長く続き毎年決まった時期にのみ悪化する場合や、年間を通して症状があらわれる場合など個人差があります。
再発するときは今までとは別の要因が複雑に絡み合って引きおこされている場合もあり、その都度原因を特定しながら対処していく必要があります。
合併症
アトピー性皮膚炎にはさまざまな合併症のリスクがあります。大きくはアレルギー疾患と皮膚感染症、眼科的疾患といった3つに大きく分類されます。

1.アレルギー疾患

アレルギー疾患による合併症には、「気管支喘息」や「アレルギー性鼻炎」などがあります。

気管支喘息

空気の通り道である気道の粘膜が炎症をおこし、狭くなることで呼吸が苦しくなる呼吸器の病気が気管支喘息です。重症の場合は「話せない」「動けない」「呼吸ができない」などの発作を引きおこし、死につながる可能性のある病気です。

アレルギー性鼻炎

風邪でもないのにくしゃみや鼻水、鼻づまりが突然おこるのがアレルギー性鼻炎です。ダニやハウスダスト、カビなどがアレルゲンとなり、年中いつでも発症します。治療ではアレルゲンの除去と回避が重要となります。

2.皮膚感染症

皮膚感染症による合併症には、「伝染性膿痂疹」や「伝染性軟属腫」、「カポジ水痘様発疹症」などがあります。

伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)

主に乳幼児や小児に対して、夏場におこりやすい皮膚の感染症が伝染性膿痂疹です。四肢や体幹にかゆみを伴う水疱ができることが特徴です。
アトピー性皮膚炎によって皮膚のバリア機能が弱まっているため細菌が皮膚の中に侵入しやすくなり、合併症として発症することが多くみられます。

伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)

幼少児に発症しやすく、一般的には「水いぼ」と呼ばれる皮膚疾患が伝染性軟属腫です。アトピー性皮膚炎によって皮膚のバリア機能が低下しているときに感染しやすく、治りかけのときにかゆみがでます。かき壊してしまうと手指にウイルスが付着し、ほかの部位へと広がってしまいます。

カポジ水痘様発疹症(カポジすいとうようほっしんしょう)

0歳から5歳までに発症しやすく、突発性の発熱や全身の倦怠感、かゆみがあらわれるのがカポジ水痘様発疹症です。顔や目などに小さな水疱が広がっていきます。アトピー性皮膚炎の合併症として引きおこされる場合、子供だけでなく大人も感染するリスクのある病気です。

3.眼科的疾患

眼科的疾患による合併症には、「白内障」や「網膜剥離」などがあります。

白内障

目の中にある水晶体が白く濁り、悪化すると失明してしまうリスクのある病気が白内障です。白内障は通常高齢者に多い病気であるものの、アトピー性皮膚炎の合併症としておこる白内障では若年者も発症し、進行してしまいます。アトピー性皮膚炎の症状が顔に強くあらわれると白内障を発症することが報告されています。

網膜剥離

目の奥にある網膜がはがれて視力が弱まり、最悪の場合は失明してしまう病気が網膜剥離です。アトピー性皮膚炎を起因とする合併症の網膜剥離は若年者に多く見られ、両目ともにおこる場合もあります。
合併症としての網膜剥離では通常の網膜剥離とは異なり、周辺網膜だけが長期間に渡って剥離しているタイプが多く、自覚症状を感じにくいという特徴があります。また、並行して白内障の症状があらわれていると、診断が遅れてしまうといったリスクも考えられます。

発症しやすい年代と性差

平成26年の厚生労働省の国民生活基礎調査では、0〜4歳40万人、15〜24歳では30万人、それぞれ男女共に大差はみられません。55〜64歳では、10万人にまで減少します。しかし、45〜54歳までは、20万人程度男女共に患者は存在します。30〜40代の男性に患者数が増える傾向があり、働き盛りの男性に多いといえます。

乳児・子供・大人など世代によって発症部位や患部の状態が異なります。

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