「足・足の裏がかゆい」の症状から病気を調べる
「足・足の裏がかゆい」症状は、足の甲がかゆい、足の裏や土踏まずがかゆい、足の指の表面がかゆいなどのかゆみや違和感がある状態を指します。また、足に赤い斑点ができていたり、かゆい場所が腫れたりする場合もあります。足の裏が熱くてかゆくなる、足の裏の皮がむけるという症状もあります。
足・足の裏がかゆい症状で疑われる病気は、「白癬(はくせん・水虫)」「湿疹」「汗疱(かんせん)」「痒疹(ようしん)」「虫さされ」「下肢静脈瘤」「膠原病」「皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)」「汗疱性湿疹(かんせんせいしっしん)」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、皮膚科です。病気によっては、内科や心臓血管外科を受診することもあります。
病院・クリニックでは、足・足の裏がかゆい症状がある場合には、問診や触診、パッチテストなどがおこなわれます。下肢静脈瘤が疑われる場合、これに加えて超音波検査などがおこなわれます。
足・足の裏がかゆいメカニズムやかゆみを感じやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。
足・足の裏がかゆい症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。
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