心療内科の病気一覧

境界性パーソナリティ障害

【執筆】福田 真 先生境界性パーソナリティ障害 の情報まとめ病名 境界性パーソナリティ障害別名 境界性人格障害、ボーダー症状 強い「見捨てられ不安」のために大きく感情が揺れ動いたり虚しさを感じたりすることが特徴で、本当の自分というものが分からなくなる。 ときに自傷行為などの衝動性がみられたり、うつ病を合併したりすることがある。罹患者数 人口の約15%がなんらかのパーソナリティ障害があると言われている。発症し

慢性疲労症候群

慢性疲労症候群とは? 慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)は、原因不明の疲労感が日常的におこる症状です。体温が高くなり、筋肉痛や気分の落ち込み、認知症のような症状がおこることもあります。あくまで慢性的に疲労した状態とは異なりこうした症状が確認されます。ストレスや遺伝など原因について推測されていまるものはありますが解明されていません。 さまざまな疾患には当てはまらず、原因も不明なため効果的な治療法もありません。そのため、あくまで対処療法的な治療となります。 慢性疲労症候群の基

摂食障害

摂食障害とは? 摂食障害(せっしょくしょうがい)は、主に2つの症状があります。食事を極端にとらなくなる「拒食症」と食事を大量に摂取することがやめられない「過食症」です。 日常の出来事に影響されて食事を受け付けなくなったり、逆に食べ過ぎてしまうということは誰にでもあります。そうした行動が極端になったものが摂食障害です。 10代の女性に多く、「痩せていること」が評価される社会背景からの影響など、心理的要素が摂食障害に大きく関係しています。栄養失調や糖尿病、他の精神疾患との合併症などをおこす

急性胃炎

【執筆】加賀 康宏 先生「みぞおち付近が痛みだした」「吐き気・食欲不振がある」などの症状が現れたときは、急性胃炎を疑ってください。 胃炎には「ストレス」「暴飲暴食」「細菌」「寄生虫」など、さまざまな原因が考えられます。原因によって治療法も変わりますので、なるべく早めに医師に相談しましょう。 また、胃の痛みを「ただの胃炎」と軽視するのは禁物です。発熱があるようなら、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎かもしれません。また、上部腹痛は胸痛との区別がつかないことがあり、「胃炎かと思ってい

過換気症候群

過換気症候群とは? 過換気症候群(かかんきしょうこうぐん)は過呼吸と呼ばれることもあります。不安や緊張、驚きなどで呼吸が早くなることで、呼吸を司る神経が呼吸を抑制することで、息苦しくなる症状のことです。こうした症状によって、さらに患者さんは不安やパニック状態になり、さらに呼吸をしようとするが呼吸できないことによってどんどん症状が進んでいきます。その結果、症状としては呼吸困難やけいれんなどがおこる、めまいや動悸などがあります。 若い女性に発症することが多く、まれにこうした症状が小学校の教

心臓神経症(身体表現性障害〈身体症状および関連障害〉)

【執筆】福田 真 先生心臓神経症(身体表現性障害〈身体症状および関連障害〉)の情報まとめ病名 心臓神経症(正式名称:身体表現性障害〈身体症状および関連障害〉)別名 -症状 胸の痛みや動悸、息苦しさといった症状のため、「心臓の病気ではないだろうか」という不安が生じ、そのためさらに症状が悪化するという悪循環をきたす。罹患者数 不明発症しやすい年齢と性差 不明原因 精神的ストレスが背景にある場合がほと

身体表現性障害(心身症)

【執筆】福田 真 先生身体表現性障害(身体症状および関連障害)の情報まとめ病名 身体表現性障害(身体症状および関連障害)別名 心身症症状 あちこちの痛みやしびれ、めまいや頭痛、腹痛や嘔気などの消化器症状、胸痛や呼吸困難感、喉の違和感など、人によって様々な症状が出現する。 同時に複数の症状を併せ持つ場合がほとんどである。罹患者数 約72万人(2014年)発症しやすい年齢と性差 不明原因 精神的

不眠症

【執筆】福田 真 先生不眠症の情報まとめ病名 不眠症別名 睡眠障害症状 寝つきが悪くなる入眠障害、途中で目が覚めてしまう中途覚醒、早く目が覚めてしまう早朝覚醒がある。 いずれも熟眠感に欠けるため、日中の眠気やだるさ、集中力や意欲の低下などの体の不調も伴うことが多い。罹患者数 日本人の20%が慢性的な睡眠障害があるとされている。発症しやすい年齢と性差 年齢や性別はとくに関係はない。原因 精神的

アスペルガー症候群

【監修】板東 浩 先生(医学博士、内科医) アスペルガー症候群の特徴 アスペルガー症候群は、発達障害の1つで、広い意味での「自閉症」に含まれます。 発達障害とは「生まれつき、脳の発達が普通と異なる」という意味です。アスペルガー症候群のほかにも、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、LD(学習障害)などが広く知られています。ADHDは「注意力散漫で突発的な行動が目立つ」、LDは「特定分野の学習において習得能力が低い」などの特徴を有します。 次に自閉症は、「社会参加・対人関係の困難」「コミュニ

うつ病

【監修】板東 浩 先生(医学博士、内科医)うつ病は、多くの人が経験する精神疾患の1つです。 日本では生涯有病率(一生の間にうつ病にかかる人の割合)が3~7%とされています。 おおよそ20人に1人くらいが、人生で1回はうつ病になる計算です。 うつ病の定義と診断基準 アメリカ精神医学会の「DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル:第5版)」によれば、うつ病の正式名称は「大うつ病性障害」となっています。 誰でも、一時的に気持ちが落ちこむことはありますが、普通は時間の経過ととも

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