放射線科の病気を調べる

「放射線科の病気から調べる」では、放射線科で診療可能な病気を一覧から調べることができます。

放射線科は、X線写真(レントゲン)やCT検査、MRI検査、血管造影検査、RI検査(核医学検査)などの、画像検査をおこないます。また、身体を傷つける範囲を少なくするために、放射線を使って、放射線治療をおこないます。

放射線科の対象となる病気は、画像検査が必要となる全身の病気のため、多岐にわたります。たとえば「頭頸部がん」「食道がん」「肺がん」「乳がん」「前立腺がん」「子宮頸がん」などがあげられます。
がん以外では、「血管腫」「脳腫瘍」「脳出血」「くも膜下出血」「狭心症」「心筋梗塞」などもあります。また、「認知症」にも用いられる場合があります。

放射線科での検査や治療は、患者さんが直接依頼するのではなく、症状にあった診療科目で受診してから、医師による診断で決まります。

放射線科の病気は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。

放射線科に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。