老年内科の病気を調べる

「老年内科の病気から調べる」では、老年内科で診療可能な病気を一覧から調べることができます。

老年内科は、主に65歳以上の方を対象に診療する内科で、病院によっては高齢診療科と呼ばれています。

老年内科で考えられる病気の症状は、急な頭痛や発熱、慢性の痛み、疲れやすい、足がむくむ、微熱、食欲がない、体重減少、元気がない、もの忘れがひどくなった、歩く速さが遅くなったなどがあげられます。症状が出にくい病気、また命に関わる重大な病気が隠れているため注意が必要です。

老年内科の病気には「高血圧」「心不全」「関節リウマチ」「高脂血症」「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」「動脈硬化」「老人性うつ病」があげられます。このほかにも「腎不全」「慢性閉塞性肺疾患」「肝不全」「認知症」や「脳梗塞」「糖尿病」「膠原病」などがあります。

病院では胃カメラやCT検査、骨密度検査など、病気の原因や症状に応じて検査や治療がおこなわれます。いずれの病気も症状にあった治療を受けることが大切です。

老年内科の病気は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

老年内科に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。