ひとつのIDでさまざまな施設の順番待ち・予約が可能

EPARKグループ

夜間・休日に電話1本で医師がご自宅へ

急な発熱時など往診(自宅で診察・処方)の無料電話相談を受付しています。

0066-98090-0345523(無料電話相談)

夜間・休日に電話1本で医師ご自宅へ

今すぐ電話する無料電話

しきゅうひだい子宮肥大

更新日:2022/04/07 公開日:2020/03/05 view数:47,912
目次
  1. 子宮肥大とは
  2. 子宮肥大の症状
  3. 子宮肥大の診療科目・検査方法
  4. 子宮肥大の原因
  5. 子宮肥大の予防・治療方法・治療期間
  6. 子宮肥大の治療経過(合併症・後遺症)
  7. 子宮肥大になりやすい年齢や性別

子宮肥大とは

子宮肥大とは、子宮が大きくなることを指します。子宮は通常、鶏の卵ぐらいの大きさですが、にぎりこぶし大や、それ以上に大きくなることもあります。主に、子宮腺筋症という病気によって引きおこされます。

子宮腺筋症は、子宮内膜とよく似た組織が子宮筋層内に入り込む病気です。入り込まれた部分や周辺の筋層が肥大し、硬くなります。

子宮腺筋症は子宮筋腫と症状が似ています。ただし、子宮腺筋症では、子宮筋層と病変との境がわかりにくいのに対し、子宮筋腫では、境がはっきりしていてわかりやすい点が違います。

また、子宮腺筋症と子宮内膜症も、子宮内膜が本来とは違う場所にできるところが共通しています。ただし、子宮内膜症は子宮筋以外の場所にできるという点が違います。

子宮肥大の症状

子宮が大きくなります。子宮は通常、鶏の卵ぐらいの大きさですが、にぎりこぶし大や、それ以上に大きくなることもあります。

子宮肥大を引きおこす子宮線筋症の主な症状としては、ほかにも、強い生理痛、生理時の出血量増加や、それに伴う貧血、生理のとき以外でもおこる腰痛や不正出血、下腹部痛などがあります。このうち、生理痛は日常生活に支障が出るほど強くなることも多くあります。

貧血にともなう息切れや倦怠感、痛みによる性交障害がみられることもあります。また、不妊の原因となることもあります。

子宮肥大の診療科目・検査方法

主な診療科目は産婦人科婦人科になります。子宮腺筋症かどうかをご自身で判断することは困難です。そのため、強い生理痛や過多月経などがある場合や、不安な場合などは、我慢をせず、一度、相談してみることをおすすめします。

病院では、過多月経や生理痛など、子宮腺筋症の症状を確認する問診や、内診(直腸診など)、超音波検査、MRI検査などを基に診断します。また、血液検査によって、貧血の有無や、CA125という腫瘍マーカー(子宮腺筋症でも上昇するため)を確認することもあります。

子宮肥大の原因

子宮肥大を引きおこす子宮線筋症の原因は不明です。なぜ、子宮内膜組織が子宮筋層内に入り込むのか、そのメカニズムはいまだ解明されていません。

子宮肥大の予防・治療方法・治療期間

子宮肥大を引きおこす子宮線筋症の主な治療方法には、「保存的治療(薬物・ホルモン治療)」と「手術」があります。

よほど重度でない限り、まずは保存的治療をおこないます。症状が軽い場合、鎮痛剤や鉄剤の内服によって、症状のコントロールを試みます。このような対症療法でよくならない場合は、低用量ピルや黄体ホルモン放出子宮内システム、GnRHアナログといったホルモン治療で、原因となっている子宮内膜組織や炎症のコントロールを試みます。

保存的治療で症状がコントロールできない場合や、合併症などで治療が継続できない場合は、手術をおこないます。主に、子宮全摘術をおこないます。子宮腺筋症の部分のみを取り除く「核出術(摘出術)」をおこなう病院もあります。ただし、子宮筋腫とは異なり、通常の筋層との境界がはっきりせず、異常部分を取りきれないことも多いことから、一般的ではありません。

女性ホルモンが低下する閉経後は、自然と症状が治ります。そのため、閉経が近い場合は、症状が強くても、なんとか保存的治療で乗り切るようすすめられることもあります。

子宮肥大の治療経過(合併症・後遺症)

子宮腺筋症は、子宮筋腫や子宮内膜症と同じように比較的よくおこる病気です。また、基本的に完治することはありません。そのため、症状が治る閉経までの間、子宮腺筋症と上手に付き合っていく必要があります。

また、妊娠・出産を希望するかどうかでも治療方針が異なります。ホルモン治療中は妊娠・出産ができないためです。自分の希望を主治医へ伝え、相談しながら方針を決めて、治療に取り組んでいくことが大切です。

子宮肥大になりやすい年齢や性別

子宮腺筋症には、女性の20〜30%がかかります。かつて、発症しやすい年齢は40歳代で、とりわけ30代後半から40代以降の出産経験がある女性に多くみられるといわれていました。しかし、最近では、若い女性にも多く発症しており、20〜30歳代の患者さんが増加傾向にあります。

子宮筋腫や子宮内膜症などと合併している場合もあります。

執筆・監修ドクター

前田 裕斗
前田 裕斗 医師 医師 担当科目 産科

経歴2013年  東京大学医学部医学科卒業
2013年  川崎市立川崎病院勤務
2015年  神戸市立医療センター中央市民病院産婦人科

不正確な情報を報告

不正確な情報を報告

メールアドレス:任意
※メールアドレスをご入力いただいた方には、改善結果をご報告致します。
コメント(オプション):

関連する病気

子宮肥大以外の病気に関する情報を探したい方はこちら。

関連カテゴリ

子宮肥大に関連するカテゴリはこちら。