「咳(せき)が出る」の症状から病気を調べる

「咳が出る」の症状は、咳は出るが熱はない、夜になると咳が出る、息を吸うと咳が出る、気管がムズムズして咳が出る等の状態を指します。また痰が出る、乾いた咳が続く、喋ると咳が出る、等の症状を訴える事もあります。

咳が出る症状で疑われる病気は、「COPD」「咳喘息」「肺炎」「副鼻腔炎」「気管支喘息」「肺結核」「肺がん」「インフルエンザ」「風邪」などの可能性が考えられます。また、「逆流性食道炎」によっても咳が出ることがあります。
主な受診科目は、内科、呼吸器内科です。逆流性食道炎が疑われる場合は、消化器内科を受診します。

病院・クリニックでは咳が出ている場合には問診、聴診をおこないます。咳喘息やCOPD、肺炎などが疑われる場合は、レントゲン検査や血液検査等がおこなわれることもあります。

咳が出るメカニズムや咳が出やすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

咳が出る症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。