「唾液が多い・少ない」の症状から病気を調べる

「唾液が多い・少ない」の症状は、急に唾液がたくさん出る、唾液が多いために話しづらい、唾液が少ない等の状態を指します。唾液が少ないと口臭の原因になりますが、生まれつき唾液が少ないという人もいます。

唾液が多い・少ない原因として疑われる病気は、「シェーグレン症候群」「つわり」「耳下腺炎」「反復性耳下腺炎」「脱水症」「唾液分泌過多」「真性唾液過多症」「嚥下障害」「更年期障害」「糖尿病」などの可能性が考えられます。

唾液が多い、あるいは少ない場合は何科を受診するか悩む人もいるでしょう。主な受診科目は、内科、眼科、耳鼻咽喉科です。女性で吐き気を伴う場合には産婦人科を、ドライマウスの場合には歯科や口腔外科を受診することもあります。

病院・クリニックでは、唾液が多い・少ない場合は問診などがおこなわれます。また耳下腺炎が疑われる場合は、血液検査などもおこなう事があります。

唾液が多い・少ないメカニズムや特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

唾液が多い・少ない症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。