「物が二重に見える」の症状から病気を調べる
「物が二重に見える」の症状は、急にものが二重に見えるようになった、遠くのものや近くのものが二重に見えたり、視界がぼやける、目のピントが合わない、視界がかすむ等の違和感がある状態を指します。まためまい等の症状が伴うこともあります。
物が二重に見える症状で疑われる病気は、「白内障」「筋ジストロフィー」「乱視」「複視」「斜視」「強度近視」「ぶどう膜炎」「ドライアイ」「眼瞼下垂」「バセドウ病」「脳梗塞」「脳腫瘍」などの可能性が考えられます。
物が二重に見えるとき、何科を受診するか迷う人も多いでしょう。主な受診科目は眼科です。バセドウ病が疑われる場合は内科や内分泌内科を受診します。また脳梗塞や脳腫瘍が疑われる場合は脳神経内科を受診します。
病院・クリニックでは、物が二重に見える場合、問診や視診、視力検査のほか、屈折検査や眼圧検査等をおこなう事があります。バセドウ病が疑われる場合、超音波検査や血液検査もおこなう事があります。
物が二重に見えるメカニズムや特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。
物が二重に見える症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。
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