せんけいこんじろーま尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマとは?
尖圭(せんけい)コンジローマは、性感染症のひとつです。性器や肛門などにイボができ、増えていきます。原因はヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスで、感染後、1~3か月程度の潜伏期間を置いて発症します。強い感染力を持ちますが必ず発症するわけではありません。そのため、感染に気づかずに性交渉を持つことで感染を広げているケースもあります。
また、治ったと思っていても再発することもあります。またヒトパピローマウイルスは100種類を超えるタイプが確認されており、子宮頸がんの原因となる場合もあります。
あわせて読みたい
- 目次
尖圭コンジローマの症状
単発または複数のカリフラワー状のイボが外性器の周辺に認められ、色は肌色から褐色まで、大きさも様々ですが、男性では亀頭部、包皮、陰嚢など、女性では陰唇、腟の手前(腟前庭部)、腟、子宮頚部などに発症します。
時には肛門や尿道内にも認める場合もありますが、一般的には痛みなどの自覚症状は乏しい。
尖圭コンジローマの診療科目・検査方法
尖圭コンジローマの原因
尖圭コンジローマは、性器へのヒトパピローマウイルス(HPV)の感染による性感染症で、感染の契機は外陰部または性器にコンジローマを有する相手との性交渉であり、ウイルスが皮膚や粘膜の微小なキズから侵入し、平均2.8ヶ月の潜伏期を経て、イボを形成します。
女性の感染では子宮頚癌や母子感染による小児の呼吸器疾患の危険性があります。
尖圭コンジローマの予防・治療方法・治療期間
薬物療法としては、局所の免疫を高めるイミキモドクリームの外用が一般的、比較的小さな病変に対しては液体窒素を用いて凍結療法を行い、大きな病変に対しては、局所麻酔を行い、レーザーや電気メスなどで切除します。
いずれも単独での治療では再発率が20~30%あり、場合によっては複数の治療法を繰り返す必要があります。
治療法はイボの大きさや数で判断しますが、薬物療法、凍結療法、レーザーや電気メスなどによる治療があります。
薬物療法は自宅での治療が可能で、週3回外用薬を塗って最長で16週 、凍結療法は1~2週おきに外来での処置を繰り返します。
数週間、切除を目的としレーザーや電気メスなどによる治療があります。
薬物療法は自宅での治療が可能です。その他の治療は局所麻酔が必要ですが、数十分の処置で行うことができます。
尖圭コンジローマの治療経過(合併症・後遺症)
治療は可能です。
尖圭コンジローマになりやすい年齢や性別
全年齢層では10万人に対して30人程度です。
女性では20代、男性では25歳~34歳がピークであり、若干、女性のほうが発症は早い傾向にあります。
ここ数年さかのぼっても総数は大きな変化がありませんが、男女比は大まかに3:2で、男性に多い傾向があります。
編集部脚注
※1 子宮頚部 (しきゅうけいぶ)
子宮頚部は、「子宮の下側で、膣とつながっている部分」を指す言葉です。
子宮全体は「逆三角形に近い形状」をしています。
妊娠時、子宮は「胎児を育てる場所」になります。
逆三角形の下方にある頂点付近―膣側の末端が子宮頚部です。
参考・出典サイト
執筆・監修ドクター
関連する病気
尖圭コンジローマ以外の病気に関する情報を探したい方はこちら。
関連カテゴリ
尖圭コンジローマに関連するカテゴリはこちら。
関連コラム
「尖圭コンジローマ」に関するコラムはこちら。
