「体・全身のむくみ」の症状から病気を調べる

「体・全身のむくみ」症状は、体・全身もしくは一部が腫れたようになる、またその部分を押すとへこみ、なかなか元の状態に戻らない等の状態を指します。全身がむくむことで体重が増加することもあり、むくみを解消する食べ物や運動方法を探している人もいるかもしれません。

体・全身のむくみの症状で疑われる病気は、「心不全」「慢性腎不全」「糸球体腎炎」「ネフローゼ症候群」「膠原病」「肝硬変」「腎臓病」「下肢静脈瘤」「糖尿病性腎症」「肺性心」などの可能性があります。
全身のむくみは何科を受診するか悩んだ場合の主な受診科目は、内科、腎臓内科、内分泌内科、糖尿病内科、循環器内科、呼吸器内科です。

病院・クリニックでは体・全身にむくみがある場合には、問診などをおこないます。糸球体腎炎、糖尿病性腎症といった腎臓の病気が疑われる場合には、尿検査、血液検査、超音波検査(エコー)、CT検査、MRI検査、心電図などをおこなう事もあります。

全身がむくむメカニズムや全身がむくみやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

体・全身のむくみの症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。