「手・指の関節が痛い」の症状から病気を調べる

「手・指の関節が痛い」症状は、手の関節が痛い、朝起きると指の関節が痛い、指の関節を押すと痛い、指の関節がズキズキ、チクチクする等、痛みや不快感がある状態を指します。また指や手が腫れたり、違和感がでるといった症状を伴う病気もあります。更年期になると、手や指の関節が痛むこともあります。

手・指の関節が痛い症状で疑われる病気は、「腱鞘炎」「関節リウマチ」「手根管症候群」「脱臼」「キーンベック病(月状骨軟化症)」「乾癬性関節炎」「帯状疱疹」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、整形外科、皮膚科です。

病院・クリニックでは手・指の関節が痛い場合には問診、触診、レントゲン検査などをおこなう事が多いです。腱鞘炎が疑われる場合には、これに加えてCT検査などがおこなわれる事もあります。また関節リウマチが疑われる場合には血液検査や尿検査が実施される事もあります。

手・指の関節が痛いメカニズムや痛みを感じやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

指が痛い症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。