「目・まぶたのしこり」の症状から病気を調べる

「目・まぶたのしこり」の症状は、主にまぶたや目頭、眼球、目の上にしこりができる、まぶたのふちに白いできものがある等の状態を指します。また、大人だけではなく子供でもまぶたにしこりができる事があります。

目・まぶたのしこりの症状で疑われる病気は、「じんましん」「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」「麦粒腫(ものもらい)」「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」「接触性眼瞼皮膚炎」「脂肪腫」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、眼科です。

病院・クリニックでは目・まぶたにしこりがある場合には問診、触診、視診などをおこないます。稗粒腫が疑われる場合には、生検検査などを必要に応じておこなう事もあります。
ものもらいでできたしこりをそのまま放置したり、霰粒腫を目薬で治す、自然治癒をさせようとする人もいます。しかし、可能であれば医師の診断を受け、検査や処置をしてもらうようにしましょう。

目・まぶたにしこりができるメカニズムや目・まぶたにしこりができやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

目・まぶたのしこりの症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。