「足のしこり」の症状から病気を調べる

「足のしこり」の症状は、主に足の裏やふくらはぎ、土踏まず、足の甲などにしこりがある、等の状態を指します。他にも、すねや太もも、足首、足の付け根、膝などにもしこりができることがあります。足の皮膚にできたしこりは、種類によっては痛いものや痛くないもの、さわると動くものもあります。

足のしこりの症状で疑われる病気は、「粉瘤」「ガングリオン」「脂肪腫」「滑液包炎」「下肢静脈瘤」「化膿性汗腺炎」などの可能性が考えられます。
しこりは何科を受診するか悩む方もいるでしょう。主な受診科目は、皮膚科、形成外科、整形外科です。
しこりには良性のものや悪性のものがありますが、見分けについては医師の判断を仰ぐようにしましょう。

病院・クリニックでは足にしこりがある場合、問診、視診、触診などをおこないます。下肢静脈瘤が疑われる場合は、必要に応じて超音波検査、静脈造影検査などをおこなう事もあります。

足にしこりができるメカニズムや足にしこりができやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

足のしこりの症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。