「おりものが多い」の症状から病気を調べる
「おりものが多い」症状は、膣から白い塊のようなものが出る状態を指します。生理の前後はおりものが多い、排卵日前後になると水っぽいおりものが大量に出る、ゼリー状や黄色いおりものが多く出る等の症状を訴える人もいます。さらに、妊娠した場合にもおりものが多くなるという変化があらわれます。
おりものが多い症状で疑われる病気は「クラミジア感染症」「カンジダ症」「淋病」「細菌性腟炎」「腟トリコモナス感染症」「子宮頸管炎」「子宮体がん」「子宮頚がん」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、婦人科、産婦人科です。
病院・クリニックではおりものが多い場合には、問診や膣内のおりものの確認がおこなわれます。カンジダ症や淋病が疑われる場合、これに加えて顕微鏡検査や尿検査なども実施される可能性があります。
おりものが多いメカニズムやおりものが多くなりやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。
おりものが多い症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。
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