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はいらんきしゅっけつ排卵期出血

ちゅうかんきしゅっけつ中間期出血
更新日:2022/09/16 公開日:2020/02/07 view数:140,159
目次
  1. 排卵期出血とは
  2. 排卵期出血の症状
  3. 排卵期出血の診療科目・検査方法
  4. 排卵期出血の原因
  5. 排卵期出血の予防・治療方法・治療期間
  6. 排卵期出血の治療経過(合併症・後遺症)
  7. 排卵期出血になりやすい年齢や性別

排卵期出血とは

排卵期出血(はいらんきしゅっけつ)とは、排卵数日前からおこり、黄体期(基礎体温で高温期)に移行すると停止する出血のことです。機能性子宮出血の一つで、中間期出血とも呼ばれています。

排卵前に増加したエストロゲンによる破綻出血、または、エストロゲンが急増した後に急減するためにおこる消退出血と考えられます。

排卵期出血の症状

排卵期出血は排卵期に不正出血がおこります。一時的にエストロゲンが低下することでおこり、エストロゲン、プロゲステロンの分泌が始まると、止まります。

月経が始まってから約2週間後(終わってから約1週間後)におこるため、症状を記録しておくと、どの時期の出血なのかがわかりやすくなります。

出血量などには個人差があります。おりものや下腹部痛が出現することもあります。

排卵期出血の診療科目・検査方法

排卵期出血の、出血量が多い場合や痛みが強い場合、慢性的におこる場合などは、一度婦人科を受診して、検査を受けてみましょう。

子宮内膜症子宮内膜ポリープなどが原因で不正出血をおこしている恐れもあります。

排卵期出血の原因

排卵期出血は排卵前に増加したエストロゲンによる破綻出血、または、エストロゲンが急増した後に急減するためにおこる消退出血と考えられます。

排卵期出血の予防・治療方法・治療期間

排卵期出血の多くの場合、出血量は少なく、一過性であるため、経過観察でも問題ありません。

ただし、反復性のものにはホルモン療法をおこなうこともあります。

排卵期出血の治療経過(合併症・後遺症)

排卵期出血を月経と誤認することもあります。普段から、基礎体温を測定することと、出血時期の傾向などを記録しておくことが大切です。

特に、思春期や更年期で月経不順の人、ホルモン分泌が不安定な人には、不正出血が多くみられるので、どの時期に出血しているのかを自分で把握しておきましょう。

排卵期出血になりやすい年齢や性別

排卵期出血は、女性であれば、誰にでも起こりえます。

月経周期が安定していない思春期や更年期の女性に多くみられます。この時期はホルモン分泌が不安定なため、不正出血がおこりやすいと考えられます。

執筆・監修ドクター

石野 博嗣
石野 博嗣 医師 石野医院 副院長 担当科目 婦人科/内科

経歴1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

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