「ずっと眠い」の症状から病気を調べる
「ずっと眠い」の症状は、寝ても寝ても眠い、横になるとすぐに寝てしまう、急に眠くなる、昼間の時間に眠気に耐えられない、異常に眠いなどの状態を指します。また、女性の場合は更年期の時や生理前に寝ても眠い、眠くてたまらないこともあります。寝ても寝ても眠いと訴える高校生もいるでしょう。
ずっと眠い症状で原因として疑われる病気は「月経前症候群(PMS)」「睡眠障害」「過眠症(ナルコレプシー、特発性過眠症)」「甲状腺機能低下症」「自律神経失調症」「周期性四肢運動障害」「睡眠時無呼吸症候群」などの可能性が考えられます。また、ストレスや「うつ病」が原因となる場合もあります。
主な受診科目は、内科、心療内科、脳神経内科、精神科です。
病院・クリニックでは、ずっと眠い症状の場合は問診をおこないます。睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、終夜睡眠ポリグラフ検査、睡眠潜時反復検査などがおこなわれます。
ずっと眠いメカニズムや眠くなりやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。
ずっと眠い症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。
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