「寝汗をかく」の症状から病気を調べる

「寝汗をかく」症状は、寝ているときに汗をかく、首の後ろに汗をかく、上半身に汗をかく、目が覚めると汗が出ている、寝ているときにホットフラッシュが起こり寝汗をかく、ストレスから寝汗をかくなどの状態を指します。また、寝汗で風邪をひく場合もあります。

寝汗をかく症状の原因として疑われる病気は「結核」「肺結核」「月経前症候群(PMS)」「リンパ腫」「自律神経失調症」「膠原病(こうげんびょう)」「更年期障害」「バセドウ病」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、内科、婦人科、心療内科、精神科です。

病院・クリニックでは、寝汗をかく場合には、問診をおこないます。結核が疑われる場合、胸部レントゲン検査、CT検査などをおこなうこともあります。また月経前症候群(PMS)や更年期障害が疑われる場合には、血液検査や内診、超音波検査など、を実施する可能性があります。

寝汗をかくメカニズムや寝汗をかきやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

寝汗をかく症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。