胸・腹部の病気一覧

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直腸がん

直腸がんとは? 直腸がんは直腸にできる大腸がんのひとつです。大腸がん全般に共通して、進行するまで無症状のことが多く、血便などの症状が確認されてから発見された場合、かなり進行している可能性があります。早期であれば治療が可能なため、他のがん同様、定期的な検査を受けることが重要です。便潜血検査で陽性判定が出た場合は早めに医療機関を受診しましょう。 治療方法はがん切除や人口肛門など様々な方法がありますが、がんの進行状況を考慮して選択されます。可能な限り患者さんのQOLを意識した治療が求められま

異物肉芽腫

異物肉芽腫とは? 異物肉芽腫(いぶつにくがしゅ)は、美容や矯正のために使用した物質や外傷により、砂や石、木片が体内に入った際に、異物の周辺の組織や異物自体が固くなって、肉芽腫(※1)とよばれるしこりをつくる疾患です。まれに皮膚が赤くなることや炎症をひきおこすこともあるので肉芽腫と一緒に異物も取り除く必要があります。 よく知られていることとして、顔面や乳房の美容整形に使用する注入剤を注入した際に肉芽腫が形成されることがあります。乳房の場合、乳がんの早期発見を妨げる要因になるので検査が必要

陥没乳頭

陥没乳頭とは? 陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)は乳頭が乳輪より奥へ入り込んで出てこない状態です。美容的な問題だけでなく、出産後も陥没した乳頭が突出しない場合は、授乳に問題が生じます。 陥没乳頭になる原因は不明ですが授乳できないことで、母親は乳腺の張りに苦しみ、乳児は授乳できないため落ち着かないといった状態になります。また、ある程度の年齢で発症した場合は乳がんの可能性もあります。 陥没乳頭の基礎知識 病名 陥没乳頭(かんぼつにゅうとう) 別名 なし 症状 乳頭が埋もれて通常

胆のうポリープ

胆のうポリープとは? 胆のうポリープは、食べ物の消化に関わる胆汁を作る臓器、胆嚢(たんのう)にできるポリープ(粘膜にできる隆起病変のこと)です。胆のうにポリープがあっても自覚症状があることはほとんどありません。そのためほとんどの場合は検査によって発見されます。 多くは良性ですが、中には胆嚢がんも含まれています。ポリープの大きさや形、増殖の速度などでがんが疑われる場合は手術によって摘出します。手術をしない場合もその後のポリープの状態に大きな変化がないか、定期的な検査が必要です。 【執筆

慢性腎臓病

慢性腎臓病とは? 慢性腎臓病は、腎機能低下の状態が慢性的に続く疾患です。腎臓は、体液と体内の成分を調節する働きや血液中にある老廃物や水分をろ過して排出する働き、ホルモンを分泌する働きがあり、重要な役割をもった臓器です。慢性腎臓病は自覚症状に乏しいですが、そのまま治療せずに進行するとだるさやむくみ、息切れ、貧血、腹痛、血尿、夜間の尿が増えるなどの症状が現れます。 また、軽症であっても心筋梗塞や脳卒中といった心臓や脳に関わる疾患を引き起こすリスクになります。 腎臓病は早期に発見すること

多発性嚢胞腎

多発性嚢胞腎とは? 多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)は腎臓にたくさんの嚢胞(のうほう)ができて、腎臓の機能が低下していく病気です。遺伝によるものであることがわかっており、遺伝子によって、症状の出るタイミングが異なります。遺伝する可能性がありますが、同じ病気の家族がいなくても発症することもあります。 血尿や慢性的な疲労感、腹痛などの症状があります。治療は腎臓の状態が悪化していかないよう進行を遅らせる治療をおこないます。しかし、少しずつ嚢胞が大きくなり、腎不全になることもあります。

食道アカラシア

食道アカラシアとは? 食道アカラシアは、原因不明の疾患で、食道の蠕動運動(ぜんどううんどう:食べ物の消化を促す動き)に異常が生じる病気です。下部食道括約筋という胃に近い食道部分の筋肉が弛緩不全を起こして食べ物が通過しづらくなったり、広がってしまったりすることがあります。その結果、食べ物や胃液が逆流して胸焼けしたような状態になることや、気道へ食べ物が侵入し誤嚥性肺炎の原因になることもあります。 まれに食道がんを併発することもあるため、症状が疑われる場合は診断を受け、内視鏡治療や外科治療を

消化管穿孔

消化管穿孔とは? 消化管穿孔(しょうかかんせんこう)は食道や胃、腸の壁が炎症などで穿孔(穴があいた)した状態のことです。消化液や消化中の食べ物、便、空気などが穿孔した場所から腹腔内へ漏れ出します。これらの内容物は非常に刺激が強く、炎症を起こして激しい痛みを伴います。状態によって生命に関わることもあり、早急な治療が必要です。 穿孔がおこる原因としては胃潰瘍や十二指腸潰瘍、大腸がん、先天性疾患などがあります。 消化管穿孔の基礎知識 病名 消化管穿孔(しょうかかんせんこう) 別名

マロリー・ワイス症候群

マロリー・ワイス症候群とは? マロリー・ワイス症候群は、繰り返す嘔吐が原因となり胃と食道の接合部に裂傷(れっしょう)ができ、出血する症状です。多量にアルコールを摂取し、嘔吐したことが原因の場合が多く、痛みを感じないこともあります。大量に吐血した場合は食道破裂など生命に関わる可能性もあるので、吐血の原因が食道破裂ではないことを確認する意味でも診察をうける必要があります。治療は、内視鏡による検査と投薬による止血、内視鏡的止血術(クリッピング)をおこなうことがあります。ほとんどの場合は、自然止

急性虫垂炎

急性虫垂炎とは? 急性虫垂炎(きゅうせいちゅうすいえん)は、盲腸(もうちょう)という名でも知られている病気です。虫垂は盲腸の先にある細長い臓器で、場所により消化途中の食べ物のカスがたまりやすい構造になっています。そのため異物が詰まって閉塞することもあり、内部で細菌が繁殖すると炎症を起こし、虫垂炎となります。 以前は盲腸が炎症をおこしていると考えられていたため「盲腸炎」という別名があります。発症するとみぞおちや腹部の痛みを感じ吐き気があるのも特徴です。それにともない発熱がおこります。症状

病気スコープ編集部
2018年7月24日

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