「かゆみのない湿疹・発疹」の症状から病気を調べる
「かゆみのない湿疹・発疹」の症状は、全身や体の一部にかゆみを伴わない湿疹・発疹があらわれる状態を指します。白い湿疹があらわれる、足に湿疹があらわれる、腕にぶつぶつがあらわれる、手の甲に湿疹があらわれるなどの症状がみられたり、太ももに赤い湿疹があらわれた、顔に赤い斑点があらわれたなど、症状はさまざまです。
かゆみのない湿疹・発疹の症状で疑われる病気は、「帯状疱疹」「じんましん」「梅毒」「毛嚢炎(もうのうえん)」「ウイルス性発疹」「ジベル薔薇色粃糠疹(ジベルばらいろひこうしん)」「薬疹(やくしん)」などの可能性が考えられます。
主な診療科目は、皮膚科です。
病院・クリニックでは、かゆみのない湿疹・発疹がある場合には問診、視診をおこなうことがほとんどです。帯状疱疹の場合には顕微鏡検査をおこなうこともあります。また梅毒の場合は血液検査をおこなうこともあります。
かゆみのない湿疹・発疹があらわれるメカニズムやかゆみのない湿疹・発疹があらわれやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。
かゆみのない湿疹・発疹の症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。
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