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毛孔性苔癬

毛孔性角化症

更新日: 公開日:
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目次
  1. 概要
  2. 症状
  3. 診療科目・検査
  4. 原因
  5. 治療法と治療期間
  6. 治療の展望と予後
  7. 発症しやすい年代と性差

概要

毛孔性苔癬とは?

毛孔性苔癬は、通常剥がれ落ちていく角質が剥がれ落ちずにそのまま毛穴まわりの皮膚に残り、赤いプツプツした見た目と触るとザラザラした感触が特徴的な疾病です。

皮膚が乾燥しやすい人や敏感肌の人に発症しやすく、二の腕や太もも、背中などが好発部位です。

思春期〜若い世代に多く見られ、年齢を重ねていくと徐々に減っていく傾向があります。

症状

一部の皮膚の毛穴の入り口付近に角質が溜まり、盛り上がって触るとザラザラします。それらは赤い点々となりますが、痛みや痒みは感じません。古い角質が溜まっている状態ですが、通常の洗い流しで取り除くのは難しいという特徴もあります。擦ると角質が少し剥がれますが、またすぐに溜まってしまいます。

全身症状ではなく、二の腕や背中、太ももといった体の一部に発症します。

診療科目・検査

毛孔性苔癬は、皮膚科での診察や問診などによって確定されます。いつから出てきたのか・痛み・痒みなどの症状の有無などを伝えられると診察がスムーズです。特別な検査方法は、決まっておらずに診察・経過から判断されます。

毛孔性苔癬であれば、命に関わったり、誰かに感染したりする病気ではないので、そのままにしておいても問題はありません。しかし、痒み・痛みがある場合は、別の病気の可能性があります。皮膚だけの症状であれば、まずは、なるべく早く皮膚科を受診しましょう。

原因

なぜ、角質が溜まり毛孔性苔癬が発症するのかというメカニズムは未だ解明されていません。

主に皮膚に関する遺伝性のものや肥満、乾燥肌、敏感肌などの関与によって、発症するのではないかと考えられています。また、10代後半〜30代ごろの代謝が良い時期に症状が出やすいので、何らかのターンオーバーの異常が関わっていると考えられます。

治療法と治療期間

毛孔性苔癬は、一定の期間を経て自然と無くなっていくのが通常の経過です。そのため、積極的な治療は必要ありません。しかし、一定期間は数年以上続くことも多く、治療を希望する患者には、角質を取りやすくする外用薬や保湿剤などが処方されます。

市販薬では、尿素やトコフェロール酢酸エステルなどが入っているものを選びましょう。

また、さらに積極的に治療を行いたい患者は、美容皮膚科で、ケミカルピーリングやレーザー治療で角質を取り除きます。しかし、これらも複数回の治療が必要となる場合が多いので、治療を始める前に医師に相談をしましょう。

治療の展望と予後

病院で外用薬・ケミカルピーリング・レーザー治療を受ければ、赤みやざらつきの緩和が期待できます。しかし、治療回数や期間は個人差が大きい疾病です。放置しても自然に無くなっていく患者も多くいて、予後は良好です。

発症しやすい年代と性差

毛孔性苔癬は、思春期以降に多く発症するとされています。見た目を気にしたり、肌を出したりする機会も多い年代です。治療を希望される場合は、症状が進まないうちに治療を始めましょう。

病院で診断や治療を受けない患者も多くいると考えられ、性差・患者数は一概には言えません。

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