「唇(くちびる)のできもの」の症状から病気を調べる

「唇(くちびる)のできもの」の症状は、唇の上にできものがある、水ぶくれができる、赤いできものができる等の状態を指します。また唇にぶつぶつができる、痛みがある、唇が腫れている、唇のふちがかゆい・ひりひりする、つっぱるといった症状を訴える人もいます。

唇(くちびる)のできものの症状で疑われる病気は、「帯状疱疹」「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう・ニキビ)」「じんましん」「口角炎」「口唇炎(こうしんえん)」「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」「血管浮腫」「口唇ヘルペス(こうしんヘルペス)」などの可能性が考えられます。
主な診療科目は、皮膚科です。場合によっては歯科でも診療が可能な場合もあります。

病院・クリニックでは唇(くちびる)にできものがある場合には問診、視診などをおこなうことがほとんどです。口唇炎が疑われる場合は、血液検査や病理組織検査なども追加でおこなうことがあります。

唇(くちびる)にできものができるメカニズムや、唇にできものができやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

唇(くちびる)のできものの症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。