「生理が終わらない」の症状から病気を調べる

「生理が終わらない」症状は、少量の茶色い血が続く、鮮血が止まらない、生理が終わったと思ったらまた血が出るなどの状態を指します。また、生理が終わらないまま次の生理が来ることもあります。

生理が長引く時は、ホルモンバランスが関係している場合があります。そして、生理が止まらない上に出血量が多い場合もあります。それは過多月経と呼ばれ対策が必要です。

生理が終わらない症状で疑われる病気は「黄体機能不全」「過長月経」「子宮内膜症」「子宮筋腫」「子宮体がん」「子宮頸がん」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、婦人科、産婦人科です。

病院・クリニックでは生理が終わらない場合には、問診、妊娠検査に加え、触診や超音波診断などがおこなわれます。子宮筋腫、子宮頸がんが疑われる場合、このほかにMRI検査や腫瘍マーカーなどが実施されることもあります。

生理が終わらないメカニズムや生理が終わらない人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

生理が終わらない症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。