子宮頸がん

子宮頸がんになると気をつけるべき合併症はありますか?

【監修】板東 浩 先生(医学博士、内科医)

 

子宮頸がんで起こりうる合併症はがん細胞が肥大して、周りの器官が圧迫されることです。

子宮頸がんの合併症

子宮頚がんの合併症

さらなる合併症を引き起こす水腎症(すいじんしょう)

子宮頸がんが進行して腫瘍が大きくなると、尿管がふさがれてしまうことがあります。
尿が通れなくなることで腎臓に尿が溜まってしまい、拡張する病気になってしまいます。これを水腎症と言います。
水腎症が続くことで腎臓に負担が掛かり、機能が低下し「腎不全」の状態になります。

水腎症から起こる尿毒症(にょうどくしょう)と膿腎症(のうじんしょう)

水腎症によって腎不全になると、尿毒症や膿腎症を引き起こしてしまいます。

尿毒症

尿毒症は、腎臓の機能低下によって本来排出されるべき老廃物が血液中に溜まったままの状態になる病気です。
症状としては、全身に倦怠感と疲労感を感じ、食欲もなくなり、吐き気や嘔吐が出てきます。
また、高血圧や免疫不全といった身体の異常を引き起こし、呼吸系や循環器系、眼、中枢神経まで、血液を通して様々な病気を発症しやすくなります。

膿腎症

膿腎症とは、腎臓にある腎実質のという部分の周りにある袋に膿(うみ)が溜まる病気です。
水腎症で尿が溜まり、結石をつくられることで組織を傷つけ、膿が溜まります。
症状は、腎臓機能の低下による全身の倦怠感、疲労感や腹部豊満があります。

板東浩先生
 【監修医】医学博士 / 内科医: 板東浩 先生
 1957年生まれ。
 1981年 徳島大学を卒業。
 ECFMG資格を得て、米国でfamily medicineを臨床研修。
 抗加齢医学、糖質制限、プライマリ・ケア、統合医療などの研究を行う。
 
病気スコープ編集部
2017年10月25日

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