「無症状」の病気を調べる

｢無症状」は、自覚症状が何も無い状態を指します。見た目や体調などに変化がないのに病気になっていることがあります。健康診断などで気がつくこともありますが、気がつかずにそのままになってしまうこともあるため注意が必要です。

無症状の病気には、「大腸ポリープ」や「大腸がん」「B型肝炎」「C型肝炎」「肝臓がん」「肝硬変」「慢性肝炎」「梅毒」「適応障害」「うつ病」などの可能性が考えられます。
主な診療科目は、消化器内科、内科です。梅毒が疑われる場合は婦人科や泌尿器科を、うつ病や適応障害が疑われる場合は心療内科や精神科を受診します。

病院・クリニックでは、無症状の場合は問診や触診などをおこないます。大腸がんや大腸ポリープが疑われる場合は、血液検査や尿検査、内視鏡検査などをおこないます。またB型肝炎などが疑われる場合は、エコー検査などをおこなうことがあります。

無症状の病気のメカニズムや特徴は多様で、考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。定期的に健康診断を受けるなどして早期発見につとめましょう。

無症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。