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目やにが白い、ネバネバする…原因は?自分でできる対処法を紹介!

更新日:2022/04/06 公開日:2020/12/11 view数:120,656
目やにが白い、ネバネバする原因は結膜炎?

【医師監修】

目やには目を守る役割を果たすため、それ自体は害のあるものではありません。

どんな人でも目やには出るものです。

しかし色がついていたり多量だったりする場合は、目になんらかの不調が生じているサインです。

この記事では白い目やにが出る原因と対処法を紹介します。

目次
  1. 白いめやにには、何が含まれているの?
  2. 白い目やにから考えられる病気について
  3. 自分でできる!白い目やにが出たときの対処法
  4. 病院で受ける、白い目やにが出たときの治療法
  5. まとめ

白いめやにには、何が含まれているの?

1.目やにが持つ役割

目やにの原因は花粉症やアレルギーの場合も

目やには目を異物から守ったり、老廃物を排出したりする役割を果たします。

そのため少量であれば気にする必要はありません。

しかし目やにの状態によっては、目に不調が生じている場合もあります。

例えば花粉症やアレルギーが原因の場合は、涙のようにサラサラとした水状の目やにが出ます。

2.白い目やにが出る原因

目やにが白い、ネバネバするのは黄色ブドウ球菌?

目やにには老廃物や、目の表面に付着したゴミなどが含まれています。

白くてネバネバと糸を引くような目やには、黄色ブドウ球菌・表皮ブドウ球菌などの細菌やウイルスに感染している恐れがあります。

黄色ブドウ球菌などはもともと体にいる「常在菌」で普段は害はないですが、抵抗力が弱まっていると感染を起こし体にとって有害なはたらきをします。

白い目やにから考えられる病気について

目やにの状態やその他の症状によっては、次のような病気の可能性が考えられます。

1.ウイルス性結膜炎

目やにのほかにまぶたの腫れや充血、涙がたくさん出るといった症状があれば、ウイルス性結膜炎の可能性があります。

感染するウイルスによっては目やにや腫れだけでなく、のどの痛みや発熱がみられることもあります。

2.アレルギー性結膜炎

目の充血・強いかゆみ・涙・白い糸を引くような目やになどの症状は、アレルギー性結膜炎が考えられます。

次のようなアレルゲンが結膜に付着することで、炎症が起きている状態です。

・花粉
・ハウスダスト
・コンタクトレンズの汚れ

3.細菌性結膜炎

白い目やにだけでなく、黄色い膿のような目やにが出るときは黄色ブドウ球菌などに感染して細菌性結膜炎を起こしている可能性があります。

目やにのほかに充血・かゆみ・涙目・異物感などの症状もみられます。

感染力は強くありませんが、細菌への抵抗力が弱い高齢者などは慢性化することがあります。

自分でできる!白い目やにが出たときの対処法

1.目元を清潔に

白い目やにのなくす方法は清潔にすること

感染を防ぐためには、何よりも目を清潔にしておくことが大切です

目が炎症を起こしているときは、目やにに細菌やウイルスが含まれていることがあります。

清潔なティッシュなどで目やにを拭き取り、再び目の中に入らないよう注意しましょう。

2.点眼薬は正しい方法で使用する

目薬・点眼薬を正しく使って白い目やにを予防

目薬の先がまぶたに触れると、薬の中に細菌やウイルスが入ってしまう恐れがあります。

点眼薬を使用するときはまず手を洗って清潔な状態にしてから、下まぶたを下に引っ張って点眼します

点眼後はまぶたを閉じて目頭を軽く押さえ、あふれた点眼液は清潔なティッシュなどで拭き取るようにしましょう。

3.埃をためないように注意

ハウスダストが原因で白い目やにが出ることも

ハウスダストが原因で白い目やにが出ることもあります。

家の中が埃っぽいと、ハウスダストによるアレルギーを引き起こしやすくなります。

埃っぽい箇所は注意して掃除しましょう。

4.コンタクトレンズは正しく使用する

コンタクトレンズを正しく使って白い目やにを予防

コンタクトレンズを使用している人はしっかりケアしましょう。

使い捨てコンタクトレンズの使用期限を守らなかったり、衛生状態の悪いものを使用したりするのは危険です。

また、つけたまま眠るのも目やにの原因となるので避けましょう。

5.プールや温泉に注意

プールや温泉で細菌感染をして目やにが白くなる

プールや温泉などに行くときも注意が必要です。

こういった場所は不特定多数の人が利用するため、細菌感染などが起きやすい場所です。

風邪・寝不足・疲れなどがあるときは、細菌への抵抗力が落ちている可能性が高いため、プールや温泉などの利用を控えましょう。

病院で受ける、白い目やにが出たときの治療法

1.抗菌薬や抗ウイルス薬で治療する

白い目やにが出る・腫れているときは目薬で治療

治療は主に、抗菌薬や抗ウイルス薬といった点眼薬を用います。

病院では患者の症状に適したものを処方してくれるため、市販薬よりも治りが早いと言えるでしょう。

白い目やにが出たらすぐに治療が必要というわけではありませんが、目が腫れていたり開きにくかったりするなら治療が必要です。

2.コンタクトレンズを使用している人は定期検診を

コンタクトレンズ使用の際は定期検診を

使っているコンタクトレンズが目に合っていない場合、それが原因で白い目やにが出ることもあります。

そのためコンタクトレンズを使用している方は、病院で定期検診を受けましょう。

目の状態が悪い場合は使用を中止して様子をみることもあります。

まとめ

目やには健康な人でも出るものなので、少量であれば心配はいりません。

しかしその状態がいつもと違うときは、目の病気が隠れている可能性があります。

白くてネバネバと糸を引くような目やにがみられたら、結膜に異変が起きているかもしれません。

また目やにのほかにも充血やかゆみなどの症状があるときは、早めに眼科を受診しましょう。

執筆・監修ドクター

山内 明子
山内 明子 医師 田町三田やまうち眼科 院長 担当科目 眼科

経歴東京医科大学眼科学教室入局、蕨市立病院眼科勤務、高野眼科医院勤務。
2015年 田町三田やまうち眼科開業。

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