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ぎっくりごしぎっくり腰

きゅうせいようつうしょう急性腰痛症
更新日:2022/08/10 公開日:2019/11/07 view数:12,450

ぎっくり腰(ぎっくりごし)とは、椎間関節や椎間板、腰椎のまわりに分布する筋肉(大腰筋など)の動きが不十分(動作不全)になることがきっかけで、痛みが急激に生じる腰痛のことです。

腰椎を支えている椎間板や関節、筋肉や靭帯(じんたい)などに部分的な損傷がおこることで強い痛みが生じると考えられています。多くの場合、1週間~10日程度で自然治癒します。しかし、症状を繰り返していると、慢性腰痛へ移行することもあります。

目次
  1. ぎっくり腰の症状
  2. ぎっくり腰の診療科目・検査方法
  3. ぎっくり腰の原因
  4. ぎっくり腰の予防・治療方法・治療期間
  5. ぎっくり腰の治療経過(合併症・後遺症)
  6. ぎっくり腰になりやすい年齢や性別

ぎっくり腰の症状

腰全体が激しい痛みに襲われます。炎症がおこっているのは腰の一部分のみと考えられますが、痛みが周辺に広がるのが特徴です。

炎症が生じている部位から神経に沿って放散痛(原因のある部分とまったくかけ離れた部分にあらわれる痛み)がおこります。

ぎっくり腰の診療科目・検査方法

ぎっくり腰は自然治癒します。そのため、痛みが少しずつ和らいでいくようであれば、必ずしも受診の必要はありません。しかし、痛みが長期間続く場合は、整形外科を受診し、検査を受ける必要があります

主な検査内容は、X線(レントゲン)検査、MRI検査、血液検査などです。

ぎっくり腰の原因

多くは、長時間の同一姿勢が原因です。

長時間の座りっぱなしや、寝返りを打たずに同じ姿勢で寝続けた後などにおこりやすくなります。不慣れな人が重いものを持ったときなど、正しい姿勢を取れずにおこることもあります。また、日常的に腰に負荷をかけている人にもおこりやすいとされています。

ぎっくり腰の予防・治療方法・治療期間

痛みのピークは2~3日です。それ以降は少しずつ動けるようになり、多くは10日前後で完治します。しかし、長い場合、4週間程痛みが続くこともあります。

治療法として有効なものは確立されていません。安静にしているよりも、できる限り通常の動作をおこなった方が治りは早いことがわかっています。活動にも特に制限はありません。

患部を温めるのと冷やすのとではどちらがよいか、まだ明確にはなっていません。

ぎっくり腰の治療経過(合併症・後遺症)

痛みが和らいだら、普段通りの生活を送った方が経過はよいとされています。また、ぎっくり腰は繰り返しおこることも多くあります。

そのため、痛みがなくなってからも、ストレッチや軽い運動で予防していくことが大切です。

ぎっくり腰になりやすい年齢や性別

加齢に伴い、椎間板や椎間関節の形状が変化することで発症しやすくなる場合があります。しかし、若い人でも、腰の動作不全によっておこることがあります。肥満体型の人におこりやすいイメージもありますが、体型はあまり関係していません。

運動習慣がない人の方がおこりやすい傾向があります。

執筆・監修ドクター

河合 隆志
河合 隆志 医師 フェリシティークリニック名古屋 院長 担当科目 整形外科

経歴1997年 慶應義塾大学理工学部卒業
1999年 同大学院修士課程修了
2006年 東京医科大学医学部卒業
2012年 東京医科歯科大学大学院博士課程修了
     三楽病院整形外科他勤務
     愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
     米国にてペインマネジメントとエイジングケアについて学ぶ
2016年 フェリシティークリニック名古屋 開設

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