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先天性風疹症候群

目次
  1. 概要
  2. 症状
  3. 原因
  4. 検査内容と主な診療科目
  5. 治療方法と治療期間
  6. 治療の展望と予後
  7. 発症しやすい年代と性差

概要

先天性風疹症候群とは?

先天性風疹症候群(せんてんせいふうしんしょうこうぐん)は、母親が妊娠初期に風疹にかかることで、出生時に新生児が発症する症状のことです。胎児の時に風疹ウイルスに感染することで、先天性心疾患、難聴、白内障の三大症状がおこります。ほかにも網膜症、糖尿病を発症したり、発育遅延がおこる場合もあります。

風疹ワクチンの普及によって先天性風疹症候群は減少傾向にありますが、妊娠を望む場合は注意しなければならない病気です。妊婦に接触する可能性のある男性も風疹ワクチンを摂取し予防することが重要です。

症状

3大症状は先天性心疾患、難聴、白内障。
その他は、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞、小眼球など。

原因

母体が妊娠初期に風疹に罹患すると、風疹ウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風疹症候群 (CRS)と総称される障がいを引き起こすことがある。
病原体は風疹ウイルスで、胎児の発生段階の初期(特に妊娠3カ月以内)に感染があると発症する。

検査内容と主な診療科目

風疹ウイルスを検出する。
患児からは、出生後6ヶ月位までウィルスが検出できる。

妊娠を予定している女性やそのパートナーは、風疹抗体を保有していることがわからない場合には産婦人科や内科などで検査を受けることが望ましい。

治療方法と治療期間

心疾患は軽度であれば自然治癒もある。
白内障は手術可能になった時点で手術する。
難聴については、人工内耳が開発され、乳幼児にも応用されつつある。

治療の展望と予後

三大疾患のうち先天性心疾患は軽微なら自然に治る。
難聴、緑内障の治療は成長し次第治療が可能だが、人工物で能力を補うものになる。
何よりも予防が重要で、妊娠前からの母体のワクチン接種が必要。

発症しやすい年代と性差

10万出生当たりの発生頻度は、1.8〜7.7。
母親が発疹を生じても胎児まで感染が及ぶのは約1/3であり、またその感染胎児の約1/3に発症する。

風しんワクチンの接種率の上昇で自然に感染する人は減少している。

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