ひとつのIDでさまざまな施設の順番待ち・予約が可能

EPARKグループ

いしゅくせいちつえん萎縮性腟炎

ろうじんせいちつえん老人性腟炎
更新日:2022/08/16 公開日:2019/02/01 view数:25,076

萎縮性腟炎とは?

萎縮性腟炎(いしゅくせいちつえん)は、閉経後や加齢により女性ホルモンの分泌量が低下し、腟や外陰部、尿道が乾燥や萎縮した状態になり、雑菌が繁殖して炎症をおこした状態です。
主に閉経後の女性に多く、炎症の他かゆみや悪臭などをおこします。
また、人によっては黄色いおりものが出るという場合もあります。

中には子宮体がんなど他の病気が隠れていることもあるので医療機関の検査を受けることが望ましいです。

目次
  1. 萎縮性腟炎の症状
  2. 萎縮性腟炎の診療科目・検査方法
  3. 萎縮性腟炎の原因
  4. 萎縮性腟炎の予防・治療方法・治療期間
  5. 萎縮性腟炎の治療経過(合併症・後遺症)
  6. 萎縮性腟炎になりやすい年齢や性別

萎縮性腟炎の症状

女性ホルモンであるエストロゲンの低下に伴い、腟や膀胱、尿道組織の萎縮が起こり、腟の乾燥感,外陰部の痒み,刺激症状,性交痛や頻尿,尿意切迫,過活動膀胱などが起こる。

女性ホルモンであるエストロゲンの低下によって、腟や膀胱、尿道組織の萎縮が起こり、以下の症状が現れます。

●腟の乾燥感
●外陰部の痒み
●刺激症状
●性交痛や頻尿
●尿意切迫
●過活動膀胱

萎縮性腟炎の診療科目・検査方法

婦人科がんなどの悪性疾患に対する検査、培養検査にて細菌性腟炎を調べるなど、他の疾患の検査をおこないます。また、それらを除外する診断をするための診察もおこないます。

出血やおりものの異常があればもちろんのこと、自覚症状によって日常生活に支障があれば婦人科産婦人科で治療を受ける必要があります。

萎縮性腟炎の原因

閉経以外には、卵巣の摘出手術後、乳がんのホルモン治療中などが多いです。

授乳期や、低用量ピル(避妊薬)、子宮内膜症のホルモン剤による治療でも起こることがあります。

萎縮性腟炎の予防・治療方法・治療期間

飲み薬などの女性ホルモン剤の全身投与は必ずしも必要ではなく、腟錠を用いた局所投与が第一選択となります。

また、女性ホルモンを使わない治療としてレーザー照射による手術(現在は保険適応外)も注目されています。

老齢の女性ホルモンが低下した人は、少なからず症状とつきあっていくことになります。個人差が多く、根治は難しい場合もあります。

萎縮性腟炎の治療経過(合併症・後遺症)

女性ホルモンの投与で改善が期待できます。しかし、なかには根治は難しい場合もあります。

萎縮性腟炎になりやすい年齢や性別

60歳以降の健康女性の約半数が罹患しているとされています。

閉経して10年くらい経過した女性と治療などで女性ホルモンが低下した女性に多い傾向があります。

執筆・監修ドクター

江川 晴人
江川 晴人 医師 産科・婦人科 江川クリニック 院長 担当科目 婦人科/産科/産婦人科

経歴ヴィアトール学園洛星高等学校卒
京都大学医学部卒
京都大学大学院医学研究科 医学博士学位取得

不正確な情報を報告

不正確な情報を報告

メールアドレス:任意
※メールアドレスをご入力いただいた方には、改善結果をご報告致します。
コメント(オプション):

関連する病気

萎縮性腟炎以外の病気に関する情報を探したい方はこちら。

関連カテゴリ

萎縮性腟炎に関連するカテゴリはこちら。