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たーなーしょうこうぐんターナー症候群

ものそみえっくすモノソミーX
更新日:2022/08/16 公開日:2019/02/01 view数:5,454

ターナー症候群とは?

ターナー症候群は、染色体の構造が変異している状態です。本来、女性であればX染色体が二つある状態(XX)ですが、ターナー症候群の女性を調べると、そのX染色体がひとつしかなかったり、二つあるうちの一つが部分的に不均衡な状態になるなどがおきています。

先天的なことによるものであり、なぜそのようなことがおこるのか原因はわかっていません。その結果、低身長、二次性徴時の卵巣機能不全や月経異常、不妊傾向があることがわかっています。また不妊症以外の症状には個人差も多く、健康上に問題がないことも多くあります。

目次
  1. ターナー症候群の症状
  2. ターナー症候群の診療科目・検査方法
  3. ターナー症候群の原因
  4. ターナー症候群の予防・治療方法・治療期間
  5. ターナー症候群の治療経過(合併症・後遺症)
  6. ターナー症候群になりやすい年齢や性別

ターナー症候群の症状

低身長のスクリーニングで見つかることが多いです。

ほかに、翼状頚(よくじょうけい:首回りのたるみ)などの身体的特徴、月経不順(ときに無月経)、心血管系の異常などがみられます。

ターナー症候群の診療科目・検査方法

早期からの治療が重要になるため、小児科産婦人科で早期に受診が必要です。

染色体検査、超音波、MRIを実施します。

ターナー症候群の原因

性染色体異常が原因ですが、そのメカニズムはわかっていません。

ターナー症候群の予防・治療方法・治療期間

根本的な治療法はありません。

低身長に対しては成長ホルモンの補充療法が有効で、卵巣機能不全に対しては女性ホルモン補充療法を行います。

長期にわたる治療が必要です。

ターナー症候群の治療経過(合併症・後遺症)

低身長に対しては成長ホルモンの補充療法が有効です。

卵巣機能不全に対しては女性ホルモン補充療法を行います。

ターナー症候群になりやすい年齢や性別

1000~2000人に1人、女性のみ発症します。

執筆・監修ドクター

岩田 佳幸
岩田 佳幸 医師 いわたレディースクリニック 院長 担当科目 婦人科/内科

経歴京都府立医科大学 卒業

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