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溢流性尿失禁とは
溢流性尿失禁の症状
溢流性尿失禁は、自分で意識して尿を出したいのに、意識とは逆に少しずつ尿が漏れ出てしまうタイプの尿失禁です。
排尿開始までに時間がかかったり、排尿できても勢いがなかったり、残尿感があるといった症状が特徴です。自覚症状がないことが多く、膀胱に尿がたまった時点で発生するため、腹圧をかけても尿意をコントロールできません。
溢流性尿失禁の診療科目・検査方法
溢流性尿失禁の原因
尿失禁は高齢者でよくみられるものの、加齢に伴う変化ではありません。
膀胱の筋肉の筋力低下や活動低下がある場合や、尿路閉塞がある場合、またはその両方がみられる場合によって排尿ができなくなることがあります。これを尿閉といいますが、尿閉により膀胱が過度に充満して尿の漏出が原因で起こります。
また、前立腺肥大症や糖尿病などによる排尿障害や、女性の場合は、骨盤内の疾患や手術によって起こることもあります。
利尿効果のある薬の服用や、アルコールやカフェインを摂りすぎると突然で一時的な尿失禁が起こることもあります。機能的な問題があると、長期にわたって持続することもあります。しかし、慢性の尿失禁であっても軽減することもあります。
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溢流性尿失禁の予防・治療方法・治療期間
溢流性尿失禁の原因が下部尿路閉塞か膀胱の筋肉の筋力低下か、あるいはその両方かで異なってきます。
下部尿路閉塞が原因の場合では、特別な治療法が尿路閉塞を軽減する助けになる場合があります。例えば、前立腺の病気に対する手術や薬の使用などがあります。
膀胱の筋肉の筋力低下による場合は、膀胱カテーテルを挿入し、尿量を減少させる手段などが挙げられます。
また、膀胱からより多くの尿を出すために電気刺激を用いることもあります。
溢流性尿失禁の治療経過(合併症・後遺症)
尿失禁があると生活の質が大幅に低下する恐れがあり、人前で恥をかいたりすることで孤立し、うつ状態を引き起こしたりすることがあります。また、尿失禁は高齢者が長期療養施設での介護を必要とする理由となっています。
さらに、同じ姿勢で寝ている人は床ずれの発生につながります。しかし、尿失禁が長期間続いていたものでも、軽減する可能性もあるため早めの病院への受診が必要です。
溢流性尿失禁になりやすい年齢や性別
溢流性尿失禁は、必ず前提に排尿障害がある人がなります。また、男性に多くみられます。
執筆・監修ドクター
経歴2006年 北里大学大学院卒、
2008年 平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに入職、その後院長に就任。
2013年 12月には当院久野銀座クリニックを開業
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