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らんそうしゅよう卵巣腫瘍

更新日:2022/11/15 公開日:2019/02/01 view数:9,267

卵巣腫瘍とは?

卵巣腫瘍(らんそうしゅよう)とは、卵巣にできるこぶやできもののことです。小さい腫瘍であれば特別な症状はほとんどありません。しかし、腫瘍がねじれる卵巣腫瘍捻転がおきたり、破裂することもあり、そうした場合には激しい下腹部痛がおこります。腫瘍が大きくなると膀胱や直腸を圧迫して頻尿や便秘などの症状がおきたり、下腹部が膨らんできます。

腫瘍の中の約10%に悪性腫瘍(がん)があります。また良性と悪性の中間的な性質をもった境界性悪性腫瘍も存在します。基本的な治療は良性ものも含めて、手術で摘出します。

目次
  1. 卵巣腫瘍の症状
  2. 卵巣腫瘍の診療科目・検査方法
  3. 卵巣腫瘍の原因
  4. 卵巣腫瘍の予防・治療方法・治療期間
  5. 卵巣腫瘍の治療経過(合併症・後遺症)
  6. 卵巣腫瘍になりやすい年齢や性別
  7. 編集部脚注

卵巣腫瘍の症状

腹部膨満感や下腹部痛などの症状が起こります。しかし、大きくなるまで自覚症状が現れないこともあります。

卵巣腫瘍の診療科目・検査方法

まれに悪性のものもあるため、早めに婦人科産婦人科を受診するのが望ましいです。

超音波検査、CT、MRIを行います。

卵巣腫瘍の原因

卵巣腫瘍にはいくつかの種類があり、その原因も様々です。

卵巣腫瘍の予防・治療方法・治療期間

手術治療が原則です。

良性腫瘍の場合は、腫瘍部分だけを切除したり、卵巣ごと切除することもあります。

悪性腫瘍の場合、子宮、両側卵巣、大網(※1)、リンパ節なども一緒に摘出することがあり、抗がん剤治療を追加する場合もあります。

治療期間は2週間から1か月になります。悪性の場合は数年に及びます。

卵巣腫瘍の治療経過(合併症・後遺症)

手術治療が可能です。

卵巣腫瘍になりやすい年齢や性別

女性にのみおこります。

編集部脚注

※1 大網 (だいもう)

大網は、胃から垂れ下がっている「黄色の膜状組織」です。
小腸・大腸の前面をエプロンのように覆っています。

執筆・監修ドクター

岩田 佳幸
岩田 佳幸 医師 いわたレディースクリニック 院長 担当科目 婦人科/内科

経歴京都府立医科大学 卒業

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