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ひんぱつげっけい頻発月経

更新日:2022/08/16 公開日:2019/02/01 view数:24,679

頻発月経とは?

頻発月経(ひんぱつげっけい)は女性の月経周期が通常よりも短くなる(24日以内)月経不順の一つです。

思春期と更年期に多くみられ、一時的な頻発月経の場合は治療が必要ないこともあります。

しかし、成熟期の20代から40代の女性に頻発月経の症状がある場合は卵巣機能不全、黄体機能不全、多嚢胞性卵巣症候群などの疾患が原因でホルモンの分泌異常を引き起こしている可能性があり、原因となる疾患の治療が必要です。

将来的に妊娠を望む人や頻発月経を繰り返す人は、病気による不正出血の可能性もあるため産婦人科婦人科への受診が望まれます。

特に排卵性と無排卵性の頻発月経で、無排卵性の月経が長く続く人には薬による治療を必要とすることがあります。

目次
  1. 頻発月経の症状
  2. 頻発月経の診療科目・検査方法
  3. 頻発月経の原因
  4. 頻発月経の予防・治療方法・治療期間
  5. 頻発月経の治療経過(合併症・後遺症)
  6. 頻発月経になりやすい年齢や性別

頻発月経の症状

生理周期(生理の始まりから次の生理の始まりまで)が短くなります。

24日以内であれば頻発月経とされます。

頻発月経の診療科目・検査方法

基礎体温表、ホルモン検査、超音波検査をおこないます。

妊娠を希望する場合、排卵が起こっていなければ治療が必要となります。閉経期の頻発月経は治療の必要が無いことが多いです。

婦人科を受診しましょう。

頻発月経の原因

原因となる症状は、卵巣機能不全、黄体機能不全、多嚢胞性卵巣症候群などがあります。

閉経期におこります。

頻発月経の予防・治療方法・治療期間

ホルモンバランスを整えるカウフマン療法、ホルムストーム療法があります。

妊娠を希望しない場合は低用量ピルを使うことも可能ですが、月経不順への使用による保険適応はありません。

治療期間は月経周期が正常化するまでです。場合によって閉経までになることもあります。

頻発月経の治療経過(合併症・後遺症)

生理周期が短いと感じた場合は、基礎体温を2~3か月記録してから受診するとよいです。

閉経まで治療が継続される場合があります。

頻発月経になりやすい年齢や性別

閉経までの女性におこります。

執筆・監修ドクター

高橋 誠治
高橋 誠治 医師 レディースクリニック市が尾 院長 担当科目 婦人科

経歴1988年 聖マリアンナ医科大学 卒業
1992年 聖マリアンナ医科大学病院 難病治療研究センターで研究
1995年 成人型T細胞白血病の母児感染に関する研究で医学博士を取得
     聖マリアンナ医科大学病院、東横病院 麻酔科に6か月間出向
1996年 東横病院・横浜市西部病院 産婦人科医長として勤務
     地方都市の産婦人科病院で医局長や副院長を経験

2000年 多摩センターレディースクリニック院長就任
2001年 レディースクリニック市ヶ尾 開業

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