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かんぱん肝斑

更新日:2022/08/16 公開日:2019/02/05 view数:2,374

肝斑とは?

肝斑(かんぱん)は頬骨あたりに左右対称でできるシミです。原因はわかっていませんが、成人女性に多く、淡い褐色のシミがあらわれます。皮膚の炎症や女性ホルモンのバランス、紫外線、ストレスが関係しているのではないかとされています。

30~40歳代に多くみられますが、60歳以降では発症することはほとんどなく、逆にシミが薄くなったり消えたりすることもあります。シミが出る以外の症状は特になく、薬の内服や外用薬、イオン導入、ケミカルピーリングなど治療法があります。

目次
  1. 肝斑の症状
  2. 肝斑の診療科目・検査方法
  3. 肝斑の原因
  4. 肝斑の予防・治療方法・治療期間
  5. 肝斑の治療経過(合併症・後遺症)
  6. 肝斑になりやすい年齢や性別

肝斑の症状

頬や額などに、左右対称で現れる淡褐色のいわゆるシミです。

肝斑の診療科目・検査方法

検査はとくにありません。

気になれば皮膚科を受診しましょう。

肝斑の原因

「刺激による皮膚の炎症」「女性ホルモン」「紫外線」などいくつかの原因が関係しているとされています。

実際に日焼けや妊娠で悪化する場合があるといいます。

肝斑の予防・治療方法・治療期間

肝斑の治療は、トラネキサム酸、アスコルビン酸、パントテン酸カルシウム配合薬などの内服薬やハイドロキノンのような外用剤、イオン導入、ケミカルピーリングなどを併用するとより効果を高められます。
また、最近では低出力レーザーによる「レーザートーニング」も使用されます。

治療期間は効果が表れるまでとするため個人差があります。

トラネキサム酸を中心とした内服薬は保険診療が可能です。

そのほかにも、外用剤やイオン導入、ケミカルピーリング、レーザートーニングなどの外用療法・処置がありますが、自由診療になります。

肝斑の治療経過(合併症・後遺症)

治療の実施はあくまでも本人の希望によります。

肝斑になりやすい年齢や性別

不明だが、成人女性の多くが罹患します。

中年以降の女性に多くみられます。

参考・出典サイト

執筆・監修ドクター

百束 比古
百束 比古 医師 スクエアクリニック 院長 担当科目 形成外科

経歴1969年 日本医科大学入学
1975年 日本医科大学 卒業
1993年 シドニー大学王立アルフレッド病院 形成外科客員教授
1995年 日本医科大学形成外科 主任教授
2003年 日本医科大学付属病院 副院長
2017年 スクエアクリニック院長
現在に至る

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