東淀川駅のクリニック・病院の口コミ (4ページ目)

こんにちは。

このたびは、お褒めの言葉を頂きありがとうございました。
＜通院が苦ではない＞と言っていただけるのは、院長の心意気がとっても伝わっていることがわかりうれしかったです。また、スタッフにも優しいお言葉を頂きありがとうございました。彼女たちも喜びます。

自分（院長）の出産や、親の闘病を通して、医療を受ける側（患者さんサイド）には、４つの苦があると、実感しました。

１）精神的な苦痛
２）肉体的な苦痛
３）時間的な苦痛
４）経済的な苦痛

です。

１）精神的な苦痛
医者がすぐに怒る、きちんと説明してくれない、スタッフさんが無愛想で悲しくなる、通院するたびに、帰りには、なんだか、納得できないつらさだけが残る。
意外と、これ、よくあることです。

２）肉体的に苦痛
痛い、つらい症状があるのに、わかってもらえない、寄り添ってもらえない。例えば、吐き気があって、やっと、クリニックに辿り着いても、待合で順番まで待つように言われた。呼吸苦があって、座っているほうが楽なのに、横になって待っているように案内された。とか、それぞれの方にあった肉体的なしんどさに、対応してもらえないもどかしさ。

３）時間的な苦痛
予約がとれない、待ち時間が長い、通院する日は、そのためだけに、しっかりとした時間をつくり出さないとだめで、時間のやりくりがつらい。

４）経済的な苦痛
そのままですね。お金がかかってつらい。

１）－３）は、工夫や気遣いで、十分患者さんにお応えできるはずです。そう思って、医師・スタッフは、日々、考えて、行動してきました。

４）に関しては、院長自身が信じる、最善の医療を実践するためには、ある程度、患者さんにもご理解頂く必要があります。

当院の方針は、丁寧な検査と、患者さんの年齢・合併症や依存症・生活強度や社会的な立場にそったことを熟慮した加療です。


経済的には、もちろん保険診療内ですが、ジェネリックのない新薬や、鑑別診断のために少し踏みこんだ検査もあります。
無駄な検査、過剰な投薬を行っているわけではなく、患者さんにとって必要と医師が判断したものを、そのまま、診療に反映しています。
ですので、これは、最初から、患者さんに、＜こういうクリニック＞とご理解頂いて受診していただくことが大事と考え、当院の方針は、普段からこまめに情報発信しています。

最後になりましたが、通院が苦じゃないといっていただけるのは、内科疾患は長い通院になるので、ほんとに、ほっとしました。

まだまだ、暑い日もある秋の季節ですが、コロナ感染に気をつけながら、楽しんでくださいね。
このたびは、お優しい言葉を本当にありがとうございました。期待にそえるように、頑張っていきますね。