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ぎっくり腰の原因を知って予防しよう。予備軍に当てはまる方も注意!

更新日:2022/11/30 公開日:2018/04/11 view数:1,215
ぎっくり腰 原因

ぎっくり腰を発症すると、上半身が起こせなくなったり腰痛でうまく歩けなくなったりして日常生活に支障をきたします。

誰にでも発症の可能性があるため、これまでぎっくり腰になったことがない方でも油断はきでません。

この記事ではぎっくり腰が起こる原因と起こしやすい人の特徴、予防法について解説します。

目次
  1. ぎっくり腰ってどんな状態?
  2. ぎっくり腰の原因
  3. ぎっくり腰は治療が必要?
  4. ぎっくり腰を予防するには?
  5. まとめ

ぎっくり腰ってどんな状態?

ぎっくり腰

ぎっくり腰は病名ではなく急性の腰痛を表す総称で、一言でいうと腰の捻挫です。

勘違いされがちですが、ぎっくり腰は関節や骨にずれが生じるわけではありません。

日頃から筋肉や関節に負荷がかかっていると、ぎっくり腰の前兆として腰のだるさや痛みがみられます

この状態で腰椎や仙腸関節の筋肉・椎間関節・椎間板などを損傷すると、負荷に耐えきれなくなり突然炎症を起こしますが、これがぎっくり腰です。

ぎっくり腰の原因

1. 蓄積された負荷が筋肉疲労を起こしている

蓄積

負荷が蓄積され筋肉疲労がピークになっているときは、些細な動きによって筋肉繊維がいつ傷ついてもおかしくない一触即発状態です。

このタイプのぎっくり腰は徐々に痛みが強くなる特徴があります。

日常生活の動作

重いものを持ち上げたときや椅子から立ち上がろうとしたときなど、日常生活の些細な動作が原因になり得ます

また、くしゃみによって発症するケースもあります。

姿勢が悪い

猫背やデスクワークなどで普段から姿勢が悪いと、腰に負担がかかるため酸素や栄養素が腰やその周りにうまく行き渡りません。

すると徐々に筋肉疲労が起こり、ある時ピークを迎えぎっくり腰が発症します

2. 急激な負荷に筋肉が耐えられなくなっている

負荷

特に筋肉疲労を起こすような習慣がなくても、筋肉に急激な負荷がかかるとぎっくり腰が発症します

無理して重い荷物を持ち上げるなどの急激な負荷は、腰回りの筋肉を損傷させ強い痛みを引き起こします。

筋肉疲労によるぎっくり腰は徐々に痛みが強くなるのに対し、このタイプのぎっくり腰は急激に痛みが表れる特徴があります。

3.こんな人は注意!ぎっくり腰予備軍の特徴

予備軍

ぎっくり腰になりやすい人にはいくつかの共通点があるので、下記に当てはまる方は予備軍として注意しましょう。

  • 慢性的な筋肉疲労がある
  • 腰痛がある
  • デスクワークをしている
  • 姿勢が悪い
  • 長時間同じ姿勢でいることが多い
  • ストレスが溜まっている

ぎっくり腰は治療が必要?

病院

軽度のぎっくり腰や、2~3日様子をみて痛みが治まる場合は、病院に行かなくても大丈夫です。

ただし次のような場合は整形外科でみてもらうことをおすすめします。

  • ぎっくり腰を繰り返している
  • 原因が見当たらない
  • ぎっくり腰かどうかはっきりしない

ぎっくり腰を予防するには?

ぎっくり腰を予防するには、生活習慣の改善が何よりも重要です。

1.栄養をしっかりとる

食事

ぎっくり腰を予防するには、筋肉の再生に役立つたんぱく質や、炎症を抑えるビタミンCを多く摂りましょう。

  • たんぱく質:鶏のささみ・乳製品・大豆製品・うなぎ など
  • ビタミンC:ブロッコリー・ピーマン・レモン など

2.デスクワークの途中でストレッチを!

ストレッチ

デスクワークは長時間同じ姿勢でいることが多いので、合間にリフレッシュを兼ねたストレッチを挟みましょう。

座ったまま手を上げて左右に体を傾けたり、肩をまわしたりすると血流も良くなり効果的です。

3.日頃から筋肉トレーニングをする

ウォーキング

筋肉疲労を防ぐためには、日頃から軽い筋トレを行うことが大切です。

特に腰回りの筋肉を強化しましょう。次のようなトレーニングが効果的です。

  • ウォーキング
  • 水中ウォーキング
  • 腹筋
  • 背筋
  • ラジオ体操

4.正しい姿勢を心がける

姿勢

猫背はぎっくり腰の原因となるので、日頃から正しい姿勢で過ごしましょう。

背筋を伸ばして腰に負担がかからないようにします。

5.ストレスをためない!

リラックス

ストレスによる自律神経の乱れは、特に慢性腰痛の原因として注目されていますが、ぎっくり腰に関しても同様のことが言えます。

自律神経が乱れると体が常に緊張状態となるため、筋肉が固まったり痛みを抑えるホルモンが減ったりして、ぎっくり腰発症の確率が高まります

1日の中でリラックスできる時間をつくって、ストレスをこまめに発散しましょう。

まとめ

ぎっくり腰は、日々のちょっとした工夫で予防することができます。

日頃から腰回りの筋肉を鍛え、急激な負荷を与えないようにしましょう。

姿勢が悪くなりがちな人は、意識して姿勢を正すようにすると効果的です。

ぎっくり腰を発症してしまった場合は、病院で適切な処置を受けながら安静に過ごしましょう。

執筆・監修ドクター

佐々木 政幸
佐々木 政幸 医師 久我山整形外科ペインクリニック 院長 担当科目 整形外科

経歴1995年 昭和大学卒業(形成外科)
1996年 慶應義塾大学(整形外科) ※以後、関連病院にて脊椎専門にて勤務医
2010年 久我山整形外科ペインクリニック 開院

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