肛門外科
痔疾患・便秘・排便障害に関するお悩みがあればご相談ください
肛門外科では、お子さまからご高齢の方までの痔核(いぼ痔)、痔ろう(穴痔)、裂肛(切れ痔)を診療しています。治療法は病状などによってさまざまですが、当クリニックでは手術も可能です。手術は「日帰り手術」だけでなく、1泊までの入院にも対応するなど、患者さまの症状に応じて提案しています。なお、術後は経過観察を行うなどしっかりとアフターフォローします。
また、便秘や排便障害の相談にも応じており、薬物療法や排便指導を行っています。日常生活でお困りの症状があればご相談ください。
肛門外科に関するQ&A
痔核(いぼ痔)
いぼ痔の治療法にはどういったものがありますか?
ジオン療法と結紮切除術があり、病状に合わせて使い分けています。
いぼ痔とも呼ばれる「痔核(じかく)」の治療では、病状に応じて「ジオン療法」と「結紮(けっさつ)切除術」を使い分けています。また、症状が軽い場合は日帰り手術でも対応できますが、症状が重い場合は入院を提案しています。
当クリニックではなるべく再発しないように治療を心がけ、必要に応じて排便習慣や生活習慣の指導も行っています。なお、術後は経過観察を行うなどしっかりとアフターフォローします。
痔ろう(穴痔)
手術の場合は日帰りで受けることはできますか?
はい、手術は長くても半日で終わるため日帰りが可能です。
痔ろうの治療では、手術と生活指導を行います。手術では括約筋をなるべく温存し、肛門機能に障害が出ないように対応しています。手術自体は1時間から長くても半日程度で終わるため、日帰りで受けることが可能です。術後は症状によりますが、1カ月から2カ月間程度は週1回のペースで通院していただき、しっかりと経過観察を行います。
裂肛(切れ痔)
切れ痔の治療にも対応していただけますか?
はい、対応できます。保存的治療を中心に、必要に応じて手術などを行います。
裂肛とは硬い便の排出によって、肛門上皮が傷ついた状態のことです。「切れ痔」と呼ばれており、排便時の痛みや出血といった症状が見られます。裂肛と診断が付いた場合は、保存的治療を中心に治療を開始しますが、難治性の肛門裂肛や肛門狭窄があれば、手術が必要となる場合もあります。
おしりからの出血は大腸がんの可能性がありますか?
痔疾患による出血でなければ大腸がんの可能性もあるため、早めに受診してください。
仮に肛門から出血が見られたとしても、それが痔疾患によるものなら危険性は低いといえます。しかし、中には痔疾患による出血ではなく、大腸がんや直腸がんによる出血もあります。この場合は早期治療が必要になるため、肛門からの出血に気づいた際は、一度肛門外科を受診していただければと思います。
胃腸内科
内視鏡検査に対応。胃がん・大腸がんの早期発見に努めます
胃腸内科では胃内視鏡・大腸内視鏡の検査に応じており、胃がん・大腸がんといった病気の早期発見に尽力しています。腹部に自覚症状のある方や健診で指摘された方は、お早めにご相談にいらしてください。
また、当クリニックでは炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の検査・治療にも対応しています。炎症性腸疾患の治療は、長い付き合いが必要となるため、患者さまに寄り添いながら病気をコントロールします。
胃内視鏡検査
胃内視鏡検査はどのような症状があれば受けるべきでしょうか?
胃のむかつきや痛みがある方、健診で指摘された方は検査を受けましょう。
胃内視鏡検査では胃や食道などの内側を観察でき、胃がん、食道がん、逆流性食道炎などの有無を調べることができます。
当クリニックでは口からカメラを挿入する「経口内視鏡」と鼻からカメラを挿入する「経鼻内視鏡」のご用意がありますが、基本的には鎮静剤を使用して、経口内視鏡で検査をします。もちろん、患者さまのご希望があれば経鼻内視鏡にも対応しますので、ご相談ください。
胃内視鏡検査を受ける場合は、後日改めて受診する必要がありますか?
必要だと判断した場合は、すぐに検査が可能です。また、入院の必要はありません。
当クリニックでは、基本的に診察当日に胃内視鏡検査ができます。検査自体は5分から10分程度で終了し、術後はリカバリーベッドで十分休息していただいてからご帰宅となります。なお、「疑わしいがん」が見つかった場合は、組織を採取して詳しい検査を行います。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査はどのような症状があれば受けるべきでしょうか?
健診で指摘された方、肛門からの出血があった方は早めに受診してください。
肛門からの出血は大腸がんが原因の可能性もあるため、なるべく早めに大腸内視鏡検査を受けてください。検査でポリープを発見した場合は、当クリニックでも切除することが可能です。なお、大腸内視鏡検査は前処置が必要なため、一度診察を受けていただいたあと、予約を取っていただいた上で後日検査を受けていただく流れとなります。
炎症性腸疾患
炎症性腸疾患とはどのような病気でしょうか?
潰瘍性大腸炎やクローン病のことで、これらは指定難病にも該当しています。
炎症性腸疾患には潰瘍性大腸炎とクローン病があり、これらは指定難病でもあります。症状はさまざまありますが、潰瘍性大腸炎の場合は下痢、腹痛、血便などが見られ、クローン病の場合は下痢、腹痛、体重減少などが見られます。これらの病気は合併症を引き起こす恐れもあるため、早期に発見することが大切です。
炎症性腸疾患の治療はどのように行っていますか?
薬物治療で病気のコントロールをします。連携先の医療機関と協力して治療をする場合もあります。
炎症性腸疾患の病状が落ち着いている場合は、当クリニックでも診療が可能です。治療では薬物療法を中心に行っており、患者さまに合わせて「生物学的製剤」を使用する場合もあります。ただし、症状によっては連携している医療機関と協力しつつ、治療を進める場合もあります。
炎症性腸疾患は長く付き合う必要がある病気なので、当クリニックでも長期的にサポートさせていただきます。良い状態を維持できるように、一緒に病気をコントロールしていきましょう。
外科
家事やお仕事でのけが、やけどなどに対応しています
外科では、主にすり傷・切り傷・刺し傷といった外傷、陥入爪、皮膚腫瘍、皮下腫瘍、粉瘤(ふんりゅう)などの処置を行っています。家事やお仕事によるけが、やけどなどがあればすぐに対応しますので、来院ください。
螢クリニックの基本情報
診療科目 | 肛門外科 胃腸内科 外科 | |||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 肛門内科 | |||||||||||||||||||||||||||
住所 |
山口県下関市金比羅町2-4
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アクセス |
サンデン交通 筋川停留所 下車徒歩約2分 駐車場有り(12台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※受付時間は診察終了時刻の30分前までです。 |
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電話番号 |
083-223-8000 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(12台) |
健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
胃内視鏡・大腸内視鏡の検査で病気を早期発見
内視鏡で胃や大腸の炎症の有無を隅々まで確認し、胃がん・胃がんや大腸がんといった病気の早期発見に力を入れているクリニックです。
ポイント2
日帰り手術に対応し、重度な痔も治療可能
痔疾患の「日帰り手術」や「入院を伴う手術(1泊まで)」が可能で、症状に応じて提案しています。術後は経過観察を行うなどしっかりアフターフォローします。
ポイント3
バスの停留所近く。駐車場は12台分ご用意
サンデン交通「筋川停留所」から徒歩約2分の便利な場所にあるほか、12台分の駐車場も備え、バス・車で通院できる便利な環境です。