産科

入院中の食事は、「食べておいしく、見て楽しい」を目指しています
当院では出産(※1)に対応しているほか、出産前から出産後まで、お母さまへのサポート体制を整えています。例えば、妊婦健診(※2)はもちろんですが、妊娠前に助産師に相談する機会を作ったり、出産について学ぶマザーズクラス(要予約)という勉強会を開催したりしています。出産後も入院されている間に、沐浴(もくよく)指導や授乳指導を行い、退院後もフットマッサージなどのサポートをしています。また、里帰り出産にも対応可能ですので、里帰り出産をご検討中の方はご相談いただければ幸いです。
一度、帝王切開で出産した経験のある妊婦さまは、その後の出産も帝王切開での出産となることがほとんどです。当院では、帝王切開を経験された妊婦さまも、VBAC(経膣分娩)が可能な状態であれば、VBACでの出産にも対応しています。
院長は、不妊治療を専門としており、京都大学医学部では、生殖医学基礎研究を行っていました。勤務医時代には、体外受精にも従事しておりました。当院でも不妊治療に力を入れており、人工授精(※3)まで対応することが可能です。不妊に関しても、気兼ねなくご相談ください。
また、当院は入院中の食事にとてもこだわっています。当院の調理スタッフが妊婦さまに必要な栄養を考え、おいしいだけでなく、見て楽しいメニューのご提供に努めています。ひな祭り、七夕、ハロウィーン、クリスマスなど、季節の行事に合わせたレシピで、わくわくしていただきたいと思っています。もちろんイベントがない時期であっても、「これは何かな?」と、期待できるようなものをご提供いたします。これから当院に入院される方のよい思い出になればと思っています。
(※1)費用については、料金表をご確認ください。
(※2)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
(※3)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
助産師によるサポート
助産師さんの個別サポートとはどのようなものでしょうか?

無事に出産を迎えるために妊婦さまの体調や心境などをお伺いし、不安や疑問の解消に努めています。
妊娠9カ月目になった妊婦さまには、医師の問診とは別に、一度は助産師による個別サポートを受けていただいています。母親になる前に助産師と面談を受けていただき、妊婦さま自身の状況を深くお伺いいたします。
例えば、出産(※)に対して不安なことはないか、どのような思いで出産に向き合っているのか、パートナーさまやご家族のバックアップ体制はどうなっているのか、といった内容です。めったにないことですが、サポート体制などの内容によっては里帰り出産をご提案することもあります。こちらからできる限りのアドバイスをさせていただき、また、患者さまの希望もお伺いします。旦那さまの立ち会いを希望される方や、旦那さまに出張が多く、何かあった時のために早めの入院を希望される方などさまざまです。
助産師との個別サポートは、1回といわず複数回受診いただくこともできますので、不安なことがあれば何度でもご相談ください。この時に助産師がお伺いした内容は、きちんと院内のスタッフで共有させていただき、できる限り希望に添った妊娠・分娩(ぶんべん)が進められるよう、医院全体でサポートさせていただきます。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
出産後を見据えたケア
出産後の生活に不安を感じることがあります。

当院では、出産後を見据えたケアを行っています。母乳や育児に関することなど遠慮なくお話しください。
当院では、妊娠中に出産後を見据えてのケアも行っています。
助産師による個別サポートの際、出産(※)までではなく、出産後の育児に関する不安や悩みまでお伺いするようにしています。助産師だけでなく、医師も出産と育児を経験していますので、わからないことがあれば何でもご相談ください。
また、乳首の形状などで母乳が出にくいことが予想される妊婦さまには、妊娠中にマッサージやケアの方法などをお伝えいたします。ほかに気になる症状があれば早い段階で対処し、落ち着いて育児に集中できるようにお手伝いいたします。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
産後生活のサポート
出産後、悩みを相談することはできますか?

はい、電話相談を受け付けています。また、カウンセリング、授乳・沐浴・育児の指導なども行っています。
出産後というのは、初めてのことばかりで、困ったり悩んだりすることも少なくないと思います。当院では、育児に関して困ったことがあれば、退院直後からでも電話相談を受け付けています。また、フットマッサージやアフターヨーガ(※1)なども開催しています。
ほかにも、当院では京都市が行っている「スマイルママ・ホッと事業」(※2)を受けることができます。これは京都市内にお住まいの生後3カ月未満の乳児とそのお母さまを対象としたサポートです。産後、心身共に不安定で支援を必要とされる方に向けて、ショートステイやデイケアでの食事の提供や、カウンセリング、授乳・沐浴(もくよく)・育児の指導などを行います。これは当院で出産をしていない方も対象ですので、ご興味のある方は、京都市のホームページをご確認の上ご連絡ください。
(※1)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
(※2)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。料金は料金表をご確認ください。
婦人科

ささいなことでもご相談ください。院内に相談コーナーも設けています
当院では女性特有のお悩みを全般的に診療しています。避妊、思春期のホルモン相談、月経不順、不正出血、性感染症や更年期障害、京都市のがん検診(※1)などが対象です。また、同時に患者さまの心のケアも大切にしており、不安を抱えていらっしゃった方が少しでも心を軽くしていただけるように努めています。
避妊には、低用量ピル(※2)、IUD(※2)、緊急避妊薬(※2)など、さまざまな方法があります。緊急避妊薬(アフターピル)に関しては、診療時間外でも24時間365日対応しております。緊急避妊薬(アフターピル)は、72時間(3日)以内に服用することで、妊娠を防ぐはたらきが期待できる薬です。性交からできるだけ早い段階で服用することが望ましいため、避妊に失敗したと思ったら、いつでもお電話でご連絡ください。
婦人科に関する病気には、風邪のようなわかりやすい症状が出ないものもあります。ご自身で「大丈夫」と判断せずに、気になることがあればご相談ください。ちなみに、当院には受付に「相談コーナー」があり、当院の副院長(女性)が患者さまのちょっとした相談にお答えできるようにしています。そこで「詳しい診察が必要か」という点も判断いたしますので、婦人科の受診に多少抵抗がある方も、一度そちらをご利用いただければと思います。
(※1)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。料金は料金表をご確認ください。
(※2)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
月経痛
生理痛がつらいのですが、学校を休めません。

冷えが月経痛を助長させていることがあるので、漢方で冷えにくい体質を作る治療を行っています。
月経痛が重いというのは、本当につらいことです。学校や会社にも行けず、そもそも布団から起き上がることもできず、暖かいところでうずくまって市販の痛み止めを飲み、その数日間をしのぐ方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院でも、月経痛でお悩みの方のほとんどが、学生の方や会社勤めの方です。
このように毎月の痛みに悩まれている方が、少しでも楽に日常生活を送っていただけるよう、当院では漢方などを使った治療を行っています。漢方は、患者さまの体質を冷えにくい体質へと変える手助けをします。身体の冷えが月経痛の痛みを助長させる原因になるため、体質を変えることによって月経痛の軽減が期待できます。
性感染症
おりものがいつもと違う気がします。どんな病気が考えられますか?
性感染症の可能性もあります。男性医師だけでなく女性医師もいますので、お早めにご相談ください。
性感染症というのは、なかなか相談がしにくいものかもしれません。しかし、いつもと「おりもの」の状態が違ったり、性交時に痛みを感じたり、外陰部にかゆみや痛みを感じるなどした場合、早めの受診をご検討ください。代表的な性感染症は、「カンジダ膣炎(カンジダちつえん)」「トリコモナス膣炎」「クラミジア感染症」です。
まず、「カンジダ膣炎」はカビが原因で膣に炎症が起こる病気で、外陰部の腫れや痛み、白いポロポロしたおりものが特徴です。次に「トリコモナス膣炎」ですが、トリコモナスという原虫が原因で膣に炎症が起こります。おりものが増えたり、悪臭がしたり、黄色になったりします。「クラミジア感染症」は細菌が原因で起こる感染症です。症状が出づらいため、知らずに人に感染させてしまうこともあります。症状は、おりものの増加や不正出血、おなかの痛みや排尿時の痛みです。
上記の症状に当てはまらなくても、異常を感じたら早めに受診をしてください。男性医師に話すことに抵抗感があれば、当院の女性医師が診療をいたします。
更年期障害
顔のほてりや動悸を感じるようになったのですが、更年期でしょうか?
更年期症状の可能性があります。さまざまな治療法を用意していますので、ご相談ください。
女性は、40代から女性ホルモンが急激に減少し、閉経に向かいます。その女性ホルモンの乱れにより現れるさまざまな症状を「更年期症状」と呼び、日常生活に支障をきたす場合は「更年期障害」と診断されます。代表的な症状として、のぼせ、ほてり、動悸、息切れといった身体症状があり、イライラやうつ症状、不安感などの精神的な症状が出る場合もあります。
大切なのは、プレ更年期といわれる更年期症状が現れる前の時期から、ケアをすることです。しっかりと事前に対策をすることで、本格的に更年期を迎えても症状の軽快が望めます。当院では、サプリメントの処方やプラセンタの内服・注射療法などに対応しています。「汗が出やすくなった」「顔がほてる」「よく眠れない」「イライラする」など、気になる症状がありましたら、おひとりで抱えずにお早めにご相談ください。
産科・婦人科松本クリニックの基本情報
診療科目 | 産科 婦人科 産婦人科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
子宮がん検診(子宮頸がん検査) |
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住所 |
京都府京都市下京区西洞院通松原下る永倉町558
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アクセス |
京都市営バス 西洞院松原停留所 下車徒歩1分 駐車場有り(8台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診:水曜午後、土曜午後、日曜、祝日 |
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電話番号 |
075-351-2166 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(8台) |
対応可能な症状・疾患など
治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
医師・助産師などが一丸となりお産をサポート
女性医師も在籍。医師をはじめ、助産師・看護師・看護助手・管理栄養士・調理師などスタッフが一丸となり、クリニック全体でお産をサポートしてくれるクリニックです。
ポイント2
8台分の駐車場があります。土曜も受診可能です
月・火・水・木・金・土曜の午前は9時から12時半まで、月・火・木・金曜の午後は17時から19時まで診療。土曜も診療する、平日多忙でも通院しやすいクリニック。
ポイント3
ネット受付に対応。受付の段階で医師を選べます
インターネット受付にも対応しています。院内での待ち時間の軽減につながります。院長と女性の医長から、お好きな医師を選択して、予約することが可能です。