診療案内|よしだ内科呼吸器科

口コミ 4
写真 13
広島県安芸郡海田町西浜4-22-4 (地図)
  • 土曜診療
ネット受付
0066-9801-0363829

電話問合せの注意事項【必読】

海田市駅[広島県]

よしだ内科呼吸器科

電話問合せ

0066-9801-0363829

電話問合せの注意事項

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第3条(個人情報について)に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

 

電話問合せの注意事項

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第3条(個人情報について)に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

 

呼吸器内科

気管支喘息やCOPDの診療に注力、在宅酸素療法や呼吸リハビリテーションにも対応

呼吸器内科では、かぜやインフルエンザ、気管支喘息をはじめとする長引く咳、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺癌、睡眠時無呼吸症候群、慢性間質性肺炎、好酸球性副鼻腔炎を伴う副鼻腔気管支症候群などの呼吸器疾患に対応しています。

気管支喘息やCOPDは、検査・診断の後、吸入薬を中心に治療を行います。喘息やCOPDに用いる吸入薬は30種類にも及び、それぞれが長所・短所を持っていますので、患者さまの症状や生活スタイルに合わせたお薬を選択いたします。

また、COPDや慢性間質性肺炎等の慢性呼吸不全の患者さまに対しては、呼吸リハビリテーションや在宅酸素療法(HOT)も対応可能です。呼吸リハビリテーションでは、腹式呼吸の習得や歩行訓練を行います。

長引く咳

咳がなかなかおさまりません。どのような病気の可能性がありますか?

3週間未満であれば急性咳嗽で、ウイルスや細菌の感染による病気の可能性が高いと考えられます。


咳が長引く場合、3週間未満であれば急性咳嗽(がいそう)、3週間以上8週未満であれば遷延性咳嗽、8週以上続く咳は慢性咳嗽と分類します。

急性咳嗽は感冒後咳嗽と言って、ウイルスや細菌の感染によるかぜ症候群に伴う症状です。しかし、中には百日咳、マイコプラズマ肺炎といった感染症の場合もあります。百日咳とは、けいれん性の咳発作を伴う急性気道感染症です。マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌に感染することで起こる呼吸器感染症です。

3週間以上、咳が続いています。どのような病気の可能性がありますか?

喘息、アトピー咳嗽、後鼻漏症候群、副鼻腔気管支症候群、間質性肺炎などの可能性があります。


3週間以上の咳が続く、遷延性・慢性咳嗽は、気管支喘息、咳喘息、アトピー咳嗽、後鼻漏症候群といったアレルギー性の咳嗽です。また、副鼻腔気管支症候群や間質性肺炎、肺結核、非定型抗酸菌症、肺癌といった病気の可能性もあります。

さまざまな病気の可能性が考えられますので、鑑別するためには検査を行います。どのような病気であるか診断をした上で、原因や症状に合わせた治療を行う必要があります。咳が長引く場合は、ご相談ください。

気管支喘息

気管支喘息の疑いがある場合、どのような検査を行いますか?

胸部X線検査、呼吸機能検査、呼気NO検査、末梢血好酸球数検査、気道可逆性試験などを行います。


気管支喘息は、気道の好酸球性炎症を原因とした病気です。気道に炎症が起こることで、咳や痰、息苦しさなどの症状のほかに、ゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴が起こるのが特徴です。

診断には、問診、聴診に加え、胸部X線検査、スパイロメーターによる呼吸機能検査、呼気一酸化窒素(NO)検査、血液の末梢血好酸球数検査、気道可逆性試験などを行います。呼気一酸化窒素(NO)検査の数値が高いと、気道に好酸球性の炎症が生じていることになります。気道可逆性試験は、気道を拡張する薬を吸入した後に気道が広がるという喘息の特徴があるかどうかを確認する検査です。

気管支喘息にはどのような治療を行っていますか?

症状に合わせて、吸入薬を基本に治療します。吸入の指導もしっかりと行います。


喘息の治療は、気道の炎症を軽減するステロイドの吸入薬をベースに、気管支を広げるはたらきのある長時間作用性β2刺激薬を組み合わせて使用します。最近ではこれらの合剤も発売されていますので、さまざまな治療薬の中から、症状に合わせて吸入治療薬の種類や量を選択します。また、正しく吸入が行えるように、指導室で医師と看護師による指導を行っています。

初診時には、喘息という病気や患者さまの現在の症状について、資料を用いてわかりやすく説明するように心がけています。2回目以降の診察の際も、患者さまの状態に合わせて、必要な資料を使って説明を行っています。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

どのような症状がある場合、COPDが疑われますか?

喫煙の習慣があり、咳、痰、息切れといった症状がある場合、COPDが疑われます。


COPDとは、タバコの煙などの有害物質を長期間吸うことで肺に炎症が起こり、呼吸がしづらくなる肺の慢性疾患です。これまで、慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。咳、痰、階段や坂道の上り下りなど身体を少し動かした時でも息切れがする、といった症状が特徴です。

診断には、スパイロメーターによる呼吸機能検査を行います。40歳以上で、10年以上にわたる長期の喫煙歴があり、咳や痰切れが悪い、息切れなどのお悩みがある方は、一度ご相談ください。

COPDの治療は、どのように行っていますか?

気管支を拡張する吸入薬による薬物療法のほか、呼吸リハビリテーション、在宅酸素療法にも対応しています。


治療は、おもに気管支を拡張させるはたらきのある長時間作用型抗コリン剤、または長時間作用性β2刺激薬と抗コリン剤との合材による薬物療法を行います。重症のCOPDの患者さまには、呼吸リハビリテーションも行っております。ステージ4期と診断された患者さまには、在宅酸素療法(HOT)も導入しています。

COPDに伴う慢性呼吸不全の患者さまが、かぜやインフルエンザ、肺炎などにより急性増悪をきたした場合には、早めに治療することが重要です。当院では、患者さまごとに起炎菌を考慮した上で点滴、内服の抗生剤などを投与し、日常生活動作(ADL)の低下を防ぎます。

在宅酸素療法(HOT)とは、どのような治療方法ですか?

酸素供給装置を用いて不足している酸素を補う治療方法で、ご自宅で行うことが可能です。


COPDが進行すると、血液中の酸素濃度が低下、二酸化炭素濃度が上昇し呼吸不全の状態になります。在宅酸素療法(HOT)とは、酸素供給装置を用いて室内の酸素濃度より高い濃度の酸素を補う方法で、ご自宅やふだんの生活の中で使用することが可能です。当院は、酸素濃縮器を備えています。携帯酸素の酸素流量は、歩行負荷をかけて決めていきます。

在宅酸素療法(HOT)を導入した重度の患者さまには、動脈血ガス分析測定器を使って、酸素分圧と二酸化炭素分圧を定期的に測定します。

肺癌

肺癌の危険因子について教えてください。

喫煙は、肺癌の危険因子のひとつであると言われています。


肺癌とは、肺に発生する悪性腫瘍のことです。肺癌の危険因子のひとつには、タバコがあげられます。喫煙歴のある COPDの罹患者は、肺癌にかかるリスクが高いグループであると言えます。

肺癌は、大きく分けると非小細胞肺癌と小細胞肺癌の二つに分類されます。非小細胞肺癌に分類される扁平上皮癌、と小細胞癌は、太い気管支に発生する癌で、喫煙との関連が大きいと言われています。当院に通院されている COPDの患者さまには、毎年、胸部X線検査を行っています。

内科

かぜ症候群(ウイルス感染症)

単なるかぜでも、受診したほうがいいのでしょうか?

細菌による二次感染で気管支炎や肺炎を引き起こす場合もあります。遠慮せず早めにご相談ください。


かぜ症候群とは、ウイルスが原因で起こる鼻やのどの急性炎症症状の総称です。くしゃみ、鼻づまり、のどの痛みや違和感、咳、発熱といった症状が現れます。かぜの症状を訴えてご来院される患者さまを診察すると、すでにウイルス以外の細菌に感染する、二次感染(細菌感染)を起こしています。

細菌が気管支に感染すると、激しい咳や色のついた膿のような痰が出る気管支炎になります。細菌が肺に達すると肺炎を起こし、高熱や激しい咳、呼吸困難などの原因となるため、早めに受診してください。

かぜの症状がある人に、どのような治療を行っていますか?

対症療法に加え、二次感染の恐れがある場合には抗菌薬を使用します。また、点滴や解熱剤の注射も行います。


ウイルス性のかぜ症候群には、解熱剤の処方など症状に応じた対症療法を行いますが、細菌による二次感染を起こしている可能性がある場合には対症療法に加えて抗菌薬を使用します。予想される起炎菌を考慮し、感染した箇所に応じた抗菌薬の選択が必要となります。

血液検査により、白血球数・好中球数・CRPの値を確認することは、診断の助けとなります。患者さまがご希望されれば検査を行い、症状に応じた点滴、抗生剤の点滴、解熱剤の注射などを行います。

睡眠時無呼吸症候群

いびきがうるさいと指摘されました。病気の可能性はありますか?

寝ている時にいびきがひどい、呼吸が止まるといった症状は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。


睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に何度も無呼吸を繰り返す病気です。いびきをかく、呼吸が止まる、トイレに何度も目が覚める、日中に強い眠気やだるさがある、といった症状があります。

問診で睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合には、終夜ポリグラフ検査をご自宅で行っていただきます。睡眠時無呼吸症候群と診断された患者さまには、CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)による治療を行います。CPAPとは、就寝時にマスクを装着し、睡眠中に持続的に空気を送り、気道を広げる治療方法です。

よしだ内科呼吸器科の基本情報

診療科目 内科 呼吸器内科
住所
アクセス
  • 山陽本線海田市駅 車6分 

芸陽バス 海田中学校入口停留所 下車徒歩約1分

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

8:00~12:00
15:00~18:00
電話番号

082-821-2512

特徴・設備

設備
  • 駐車場
専門医
  • 日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

掲載内容の誤り・閉院情報を報告

 

お気に入りの登録上限に達しました。
登録できるのは最大30件です。

お気に入り一覧へ