診療案内｜内科阿部医院

糖尿病

最近体がだるく、のどがとても渇きます。何かの病気でしょうか？

糖尿病が疑われます。進行している可能性がありますので、お早めに受診してください。


糖尿病は、初期段階では自覚症状がほとんどありませんが、進行すると倦怠感（けんたいかん）、体重の減少、のどの渇き、多尿などの症状が現れます。糖尿病が疑われる場合は、血糖値とHbA1cを調べる血液検査をはじめ、必要に応じてブドウ糖負荷試験も行い、診断につなげます。

血糖値が高い状態が続くと、脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こすリスクが高くなります。健診で血糖値の高さを指摘された方や、自覚症状がある方はお早めにご相談ください。

糖尿病に対してはどのような治療を受けられますか？

食事療法・運動療法・薬物療法を行います。管理栄養士による栄養指導も可能です。


糖尿病を改善するためには、患者さまが糖尿病とご自身のお体の状態をしっかりと理解しておくことが重要です。そのため、治療の際は糖尿病について丁寧に説明するように努め、糖尿病に対する理解を深めていただくことから始めています。

管理栄養士が食事・運動などの指導を行い、生活習慣の改善を図ることで血糖値のコントロールを目指します。生活習慣を見直すとともに、必要に応じて薬物療法をご提案いたします。

腎臓病

健診の尿検査で異常を指摘された時も相談できますか？

はい。尿検査のほか、血液検査、超音波検査などのより詳細な検査が可能ですので、ご相談ください。


腎機能の異常が疑われる場合は、尿検査をはじめ、腎機能を調べる血液検査、腎臓の形や大きさを確認する超音波検査（エコー検査）により診断をします。腎臓病は、進行してしまうと脳卒中や心臓病などの合併症を引き起こす可能性があるほか、人工透析が必要になってしまうことがあるため、いかに腎臓の機能を低下させないかを念頭においた治療を行っています。

腎臓病は、自覚症状がほとんどないケースが多い病気です。健診の尿検査でたんぱく尿または尿潜血を指摘された場合や、むくみ、血尿、尿の泡立ちなどの症状が見られた場合は早めに受診しましょう。腎臓病を患われている方には、血圧や血糖値、コレステロール、体重管理のご提案もいたします。

生活習慣病

生活習慣病にはどのような検査と治療を行っていますか？

採血や超音波、心電図による各種検査により診断し、生活習慣の改善指導を中心に改善を目指します。


当院では、糖尿病、腎臓病、高血圧症、脂質異常症、肥満症、脳卒中、心臓病、動脈硬化症、高尿酸血症（痛風）などの生活習慣病の診療に対応しています。疾患・症状に応じて、血液検査、尿検査、エコー検査、心電図検査、動脈硬化の程度を調べる血圧脈波検査、体の脂肪・筋肉・水分の量を調べる体組成測定、24時間心電図を記録するホルター心電図検査といった各種検査により、お体の状態を確認します。

治療については、食生活と運動習慣についての生活習慣を見直し、症状のコントロールを目指します。栄養指導や運動指導は、管理栄養士をはじめとする各分野のスタッフがサポートいたします。