医師として、力を入れて学んだことは何ですか？

私は、勤務医時代は、さまざまな医療機関の内科に勤め、呼吸器疾患や感染症の診療に携わってまいりました。現在も力を入れているのは、ぜんそくの治療と管理や呼吸器感染症を含めた感染症の治療です。また、慢性呼吸不全の患者さまには、訪問診療で在宅酸素療法も行っています。そのほか、糖尿病、脂質異常症、高血圧症といった生活習慣病の治療と管理にも注力しています。

診療のモットーを教えてください。

患者さまとのコミュニケーションを大切にし、今現在どのような問題が起こっているのかを速やかに察知して、できるだけ早く治療に繋げられるようにすることが診療のモットーです。検査をしっかりと行った上で、原因を究明し、治療を行っていきます。なぜその検査をするのか、検査項目についても患者さまにご理解していただく必要がありますので、ここでもコミュニケーションをはかることは大切です。また、病気の治療を行っていくにあたっては、こちらの意図を患者さまにもご理解いただく必要があります。慢性疾患の場合は長期的な視野を持って、患者さまの生活習慣や行動なども変えていただき、病気を管理していかなければならないこともあります。このように、患者さまと二人三脚で病気の治療や管理をすることが、患者さまの社会や家庭での活動、生活の質を維持することに繋がるのです。もともとその人が持って生まれた寿命を延ばすことはできませんが、健康寿命を延ばすことはできるのではないかと考え、そのためのコミュニケーションを大切にしています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

初めての患者さまに限りませんが、患者さまとは同じフロアに立って、接するように心がけています。例えば、自分が患者さまより下だと卑下することもなければ、医師の方が上だと横柄な態度を取ることもありません。謙虚さを持ち、同じ目線に立って、接するように心がけています。

開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。

当院は、入院施設を備えた医院として開業しましたが、現在は入院施設を休床させ、訪問診療をはじめとする在宅での介護関連事業に力を入れています。現在、関連施設として、看護小規模多機能型居宅介護施設・訪問看護ステーション・サービス付き高齢者向け住宅・リハビリ強化型デイサービス・居宅介護支援などの介護事業を行っています。これらの事業と医療との連携をはかりながら、医院だけではなく患者さまのご自宅で医療を提供するようになりました。時代の流れと共に変化したこともありますが、今後も医療と介護を連携させながら、地域の皆さまの健康を支えるためのお手伝いをしていきたいと考えています。

患者さまのニーズに応えるための努力を何かしていますか？

風邪やインフルエンザ、感染症の疾患に関しては、小学生、中学生のお子さまの診療にも対応しています。ご家族間で感染が起きた際などに、ご相談いただければ幸いです。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。

血液検査の中でも、感染症であるかどうかを確認する炎症反応については、できるだけ早く検査結果を確認し、治療方針を決めて、治療に繋げる必要があります。そのため、炎症反応は、院内で確認することが可能です。また、呼吸機能検査機器や酸素飽和度モニターのほか、胸部X線撮影装置、心電計、血圧脈波検査装置などを備えています。特に、呼吸器疾患や感染症に関してはさまざまな検査に対応できるように設備を整えています。呼吸器疾患や感染症は、血液、痰、尿などの検査を行い、呼吸機能や血中の酸素濃度などを確認した上で、治療方針を決めていきます。

感染予防対策として力を入れていることはありますか？

感染症の患者さまとほかの患者さまとは、導線を分けて院内で一緒にならないように工夫しています。ご来院されたら院内に入る前に、まず表面体温を測っていただくようにしています。熱があり、感染症が疑われる患者さまには、玄関ではなく別の入り口から入っていただきます。待合スペースも別に設けており、感染症の方とほかの方の導線が交錯しないようにしています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

ドクターの意思をきちんと理解して、行動するスタッフがそろっています。受付スタッフは、患者さまのお話を丁寧にしっかりと伺った上で、医師や看護師に伝えてくれます。スタッフ間の連携をスムーズにし、ミスを少なくするためにも、情報の伝達は口頭では行わないように気をつけています。例えば、血液検査を行う必要があると判断した場合には、口頭ではなくカルテに記載します。すると、看護師がカルテを確認して、採血を行います。このようなシステムを取り入れていることもあり、スタッフ間の連携もうまくいっていると思います。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

何かあった時に、すぐに相談することができて、受け入れてくれるような頼りがいのある医療機関を選びたいですね。また、しっかりと専門性を持っている医療機関がいいと思います。

《ネット受付可》こうの医院(長崎市｜道ノ尾駅)

地域社会の発展に寄与するため、当院の関連施設と連携し医療と介護の両面に注力して対応

おすすめポイント

院長は呼吸器疾患や感染症に注力されています

呼吸器疾患や感染症に注力されており、ステロイド吸入療法、在宅酸素療法などが受けられます。循環器内科をに力を入れられている医師も週に1回診療を行っています。
健康に長生きするための相談ができる医院です

天寿を全うすることを見据えた医療の提供を目指す医院です。コミュニケーションを大切に、慢性疾患を長期的に見据えて管理する院長に相談できます。
介護関連施設があり、介護の相談も可能です

訪問看護ステーション、サービス付き高齢者住宅といった介護関連事業も行っている医院です。必要に応じて、医療と介護の連携したサービスを受けられます。

特徴 1

十分な説明

しっかりと説明し治療に繋げます。患者さまの今の状態を聞き早期発見を行います

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特徴 2

待ち時間対策

混雑度予測表と慢性疾患の予約制で患者さまの不満の解消に努めます

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特徴 3

院内設備

サービス付き高齢者向け住宅や訪問看護ステーションとの連携も行っています

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特徴 4

衛生管理

インフルエンザの患者さまを隔離しています

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～13:00	●	●	●	●	●	●	休	休
14:00～18:00	●	●	●		●		休	休

休診日　木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
※受付は、30分前までになります。（午前12：30、午後17：30）

交通案内

長崎県長崎市京泊3丁目35-1地図

アクセス

長崎本線道ノ尾駅車19分

長崎バス：（桜の里ターミナル・三重・樫山行き//中央橋・長崎新地・大橋行き）
京泊市住停留所下車徒歩1分
京泊停留所下車徒歩1分

医院写真

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特徴

特徴 1

十分な説明

しっかりと説明し治療に繋げます。患者さまの今の状態を聞き早期発見を行います

当院では、わかりやすく細かい説明をする工夫をしています。例えば、血液検査の結果のデータについてしっかりと話しますが、なぜ血液検査をするのかということから説明を始めます。結果を見て、どこが問題で、どういう治療の対象になるかという説明をします。模型も使いながら、原因がわかるようにしっかりとご説明をし、治療に結びつけます。

また、患者さまの話を聞く上で大切にしているのは、今どんな状態かを聞くということです。特に初診の時は、大切です。軽症の患者さまだけでなく、重症の方も来院されます。その時に、いかに早く状態を把握して、当院で処置できるか、後方に回さないといけないかの判断をするかが重要だからです。この際の判断で、患者さまの経過が変わる場合もあります。風邪で来院される方も多いですが、我慢していて重症化してから来院される方もいます。患者さまが心筋梗塞を起こして救急車で運ばれた経験もあり、できるだけ早く振り分けの判断をするようにしています。

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特徴 2

待ち時間対策

混雑度予測表と慢性疾患の予約制で患者さまの不満の解消に努めます

待ち時間対策の一つは、ウェブで混雑度予測表を公開していることです。2週間分の診療日の時間を区切った混雑度を表示し、こちらを目安に来ていただきます。

対策の二つ目は、慢性疾患をある程度予約制にすることです。しかし、慢性疾患の患者さまと同時に風邪といった急性疾患の方も来院されます。特に急性疾患が増える時期は、慢性疾患の方は事前に連絡しても待ち時間をいただくことになります。急性疾患と慢性疾患を、いかにうまく折り合いをつけるかを日々考えています。
現在は、2時間ごとに区切って、午前の前半後半、午後の前半と往診を入れた後半という四つの区切りで混雑度予測をしています。その取り組みを行ってきたことで、患者さまの不満が少しずつ解消されてきているのを感じています。

当院では、待っている時間にも快適に過ごせるような工夫をしています。デイサービスの方々が作ったものを飾っているのも、その一つです。ご高齢の患者さまが多いため、気晴らしになるように本やパンフレットを置いています。

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特徴 3

院内設備

サービス付き高齢者向け住宅や訪問看護ステーションとの連携も行っています

関連施設との連携も、当院の大きなPRポイントです。連携している「一般社団法人太寿会」では、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能型居宅介護施設や訪問看護ステーションなどを設置しています。

医院の3階にはデイサービスセンター「たいじゅ」があり、ここでは理学療法士による本格的なリハビリテーションも行っています。居宅介護支援においては訪問リハビリテーションに対応しているほか、ケアマネージャーによる在宅介護の支援をしています。

サービス付き高齢者向け住宅は、介護施設ではありません。当院に隣接して「る・りあん豊洋台」というアパートを建て、看護小規模多機能型居宅介護施設の「きずな」と連携しています。ポイントは、診療所でありながら介護的なサービスも併設しているということです。このような「一般社団法人太寿会」との連携により、医療と介護のサービスを提供することで、患者さまに介護が必要になった際は、関連施設を利用していただけるようになっています。

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特徴 4

衛生管理

インフルエンザの患者さまを隔離しています

衛生面や危険や事故への配慮としましては、委員会を設置しています。いわゆるヒヤリハットや感染症の問題があった場合、ここで対処するようにしています。従業員全員で情報を共有し、問題提起をして再発防止の対策を立てています。

また、院内の空間を清潔にするための取り組みの一つに、空気清浄機を設置しています。診療室のほか、関連施設の「きずな」にも入れています。院内の衛生面の管理には適していると思っています。

もう1つの取り組みとしましては、インフルエンザの患者さまを小部屋に案内しています。インフルエンザは感染力が強い上、飛沫（ひまつ）感染や接触感染をしますので、ほかの患者さまに感染しないようにするためです。

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インタビュー

コミュニケーションを大切にし、患者さまと共に病気の治療と管理を行います

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？
診療のモットーを教えてください。
初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。
開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。
患者さまのニーズに応えるための努力を何かしていますか？
検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。
感染予防対策として力を入れていることはありますか？
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？: 私は、勤務医時代は、さまざまな医療機関の内科に勤め、呼吸器疾患や感染症の診療に携わってまいりました。現在も力を入れているのは、ぜんそくの治療と管理や呼吸器感染症を含めた感染症の治療です。また、慢性呼吸不全の患者さまには、訪問診療で在宅酸素療法も行っています。

そのほか、糖尿病、脂質異常症、高血圧症といった生活習慣病の治療と管理にも注力しています。

診療のモットーを教えてください。: 患者さまとのコミュニケーションを大切にし、今現在どのような問題が起こっているのかを速やかに察知して、できるだけ早く治療に繋げられるようにすることが診療のモットーです。検査をしっかりと行った上で、原因を究明し、治療を行っていきます。

なぜその検査をするのか、検査項目についても患者さまにご理解していただく必要がありますので、ここでもコミュニケーションをはかることは大切です。また、病気の治療を行っていくにあたっては、こちらの意図を患者さまにもご理解いただく必要があります。慢性疾患の場合は長期的な視野を持って、患者さまの生活習慣や行動なども変えていただき、病気を管理していかなければならないこともあります。

このように、患者さまと二人三脚で病気の治療や管理をすることが、患者さまの社会や家庭での活動、生活の質を維持することに繋がるのです。もともとその人が持って生まれた寿命を延ばすことはできませんが、健康寿命を延ばすことはできるのではないかと考え、そのためのコミュニケーションを大切にしています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。: 初めての患者さまに限りませんが、患者さまとは同じフロアに立って、接するように心がけています。例えば、自分が患者さまより下だと卑下することもなければ、医師の方が上だと横柄な態度を取ることもありません。謙虚さを持ち、同じ目線に立って、接するように心がけています。

開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。: 当院は、入院施設を備えた医院として開業しましたが、現在は入院施設を休床させ、訪問診療をはじめとする在宅での介護関連事業に力を入れています。

現在、関連施設として、看護小規模多機能型居宅介護施設・訪問看護ステーション・サービス付き高齢者向け住宅・リハビリ強化型デイサービス・居宅介護支援などの介護事業を行っています。これらの事業と医療との連携をはかりながら、医院だけではなく患者さまのご自宅で医療を提供するようになりました。

時代の流れと共に変化したこともありますが、今後も医療と介護を連携させながら、地域の皆さまの健康を支えるためのお手伝いをしていきたいと考えています。

患者さまのニーズに応えるための努力を何かしていますか？: 風邪やインフルエンザ、感染症の疾患に関しては、小学生、中学生のお子さまの診療にも対応しています。ご家族間で感染が起きた際などに、ご相談いただければ幸いです。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。: 血液検査の中でも、感染症であるかどうかを確認する炎症反応については、できるだけ早く検査結果を確認し、治療方針を決めて、治療に繋げる必要があります。そのため、炎症反応は、院内で確認することが可能です。また、呼吸機能検査機器や酸素飽和度モニターのほか、胸部X線撮影装置、心電計、血圧脈波検査装置などを備えています。

特に、呼吸器疾患や感染症に関してはさまざまな検査に対応できるように設備を整えています。呼吸器疾患や感染症は、血液、痰、尿などの検査を行い、呼吸機能や血中の酸素濃度などを確認した上で、治療方針を決めていきます。

感染予防対策として力を入れていることはありますか？: 感染症の患者さまとほかの患者さまとは、導線を分けて院内で一緒にならないように工夫しています。

ご来院されたら院内に入る前に、まず表面体温を測っていただくようにしています。熱があり、感染症が疑われる患者さまには、玄関ではなく別の入り口から入っていただきます。待合スペースも別に設けており、感染症の方とほかの方の導線が交錯しないようにしています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: ドクターの意思をきちんと理解して、行動するスタッフがそろっています。受付スタッフは、患者さまのお話を丁寧にしっかりと伺った上で、医師や看護師に伝えてくれます。

スタッフ間の連携をスムーズにし、ミスを少なくするためにも、情報の伝達は口頭では行わないように気をつけています。例えば、血液検査を行う必要があると判断した場合には、口頭ではなくカルテに記載します。すると、看護師がカルテを確認して、採血を行います。このようなシステムを取り入れていることもあり、スタッフ間の連携もうまくいっていると思います。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。: 何かあった時に、すぐに相談することができて、受け入れてくれるような頼りがいのある医療機関を選びたいですね。また、しっかりと専門性を持っている医療機関がいいと思います。

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医師・スタッフ

医師院長河野　浩太

当院は、「温かい目と思いやりの心を」をテーマに医療活動を行い、地域社会の発展に寄与しています。

単に診療所というだけでなく、関連施設を併設・連携することにより医療と介護をシームレスにケアできます。連携している「一般社団法人太寿会」では、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能型や訪問看護ステーション、そのほかデイサービスセンターや居宅介護支援事業所を設置しています。

これからも、こういった関連施設を含め、特にご高齢の方に対してのケアに力を入れていきます。

経歴: 1972年　長崎大学医学部　卒業、
1972年　長崎大学病院　入局
1974年　杏林大学医学部付属病院　内科　助手
1982年　同講師。長崎大学大学院　修了・医学博士取得
1985年　国立療養所長崎病院内科　部長就任
1989年　伊万里市立市民病院　院長就任
1991年　こうの内科呼吸器科医院　開業
1996年　医療法人太寿会　こうの医院　理事長就任
現在に至る

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