こうの医院のこだわり
十分な説明
しっかりと説明し治療に繋げます。患者さまの今の状態を聞き早期発見を行います
当院では、わかりやすく細かい説明をする工夫をしています。例えば、血液検査の結果のデータについてしっかりと話しますが、なぜ血液検査をするのかということから説明を始めます。結果を見て、どこが問題で、どういう治療の対象になるかという説明をします。模型も使いながら、原因がわかるようにしっかりとご説明をし、治療に結びつけます。
また、患者さまの話を聞く上で大切にしているのは、今どんな状態かを聞くということです。特に初診の時は、大切です。軽症の患者さまだけでなく、重症の方も来院されます。その時に、いかに早く状態を把握して、当院で処置できるか、後方に回さないといけないかの判断をするかが重要だからです。この際の判断で、患者さまの経過が変わる場合もあります。風邪で来院される方も多いですが、我慢していて重症化してから来院される方もいます。患者さまが心筋梗塞を起こして救急車で運ばれた経験もあり、できるだけ早く振り分けの判断をするようにしています。
待ち時間対策
混雑度予測表と慢性疾患の予約制で患者さまの不満の解消に努めます
待ち時間対策の一つは、ウェブで混雑度予測表を公開していることです。2週間分の診療日の時間を区切った混雑度を表示し、こちらを目安に来ていただきます。
対策の二つ目は、慢性疾患をある程度予約制にすることです。しかし、慢性疾患の患者さまと同時に風邪といった急性疾患の方も来院されます。特に急性疾患が増える時期は、慢性疾患の方は事前に連絡しても待ち時間をいただくことになります。急性疾患と慢性疾患を、いかにうまく折り合いをつけるかを日々考えています。
現在は、2時間ごとに区切って、午前の前半後半、午後の前半と往診を入れた後半という四つの区切りで混雑度予測をしています。その取り組みを行ってきたことで、患者さまの不満が少しずつ解消されてきているのを感じています。
当院では、待っている時間にも快適に過ごせるような工夫をしています。デイサービスの方々が作ったものを飾っているのも、その一つです。ご高齢の患者さまが多いため、気晴らしになるように本やパンフレットを置いています。
院内設備
サービス付き高齢者向け住宅や訪問看護ステーションとの連携も行っています
関連施設との連携も、当院の大きなPRポイントです。連携している「一般社団法人太寿会」では、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能型居宅介護施設や訪問看護ステーションなどを設置しています。
医院の3階にはデイサービスセンター「たいじゅ」があり、ここでは理学療法士による本格的なリハビリテーションも行っています。居宅介護支援においては訪問リハビリテーションに対応しているほか、ケアマネージャーによる在宅介護の支援をしています。
サービス付き高齢者向け住宅は、介護施設ではありません。当院に隣接して「る・りあん豊洋台」というアパートを建て、看護小規模多機能型居宅介護施設の「きずな」と連携しています。ポイントは、診療所でありながら介護的なサービスも併設しているということです。このような「一般社団法人太寿会」との連携により、医療と介護のサービスを提供することで、患者さまに介護が必要になった際は、関連施設を利用していただけるようになっています。
衛生管理
インフルエンザの患者さまを隔離しています
衛生面や危険や事故への配慮としましては、委員会を設置しています。いわゆるヒヤリハットや感染症の問題があった場合、ここで対処するようにしています。従業員全員で情報を共有し、問題提起をして再発防止の対策を立てています。
また、院内の空間を清潔にするための取り組みの一つに、空気清浄機を設置しています。診療室のほか、関連施設の「きずな」にも入れています。院内の衛生面の管理には適していると思っています。
もう1つの取り組みとしましては、インフルエンザの患者さまを小部屋に案内しています。インフルエンザは感染力が強い上、飛沫(ひまつ)感染や接触感染をしますので、ほかの患者さまに感染しないようにするためです。
衛生管理
院内感染予防対策に取り組んでいます
当院では、厚労省や各学会、研究所等が開示している感染予防策(定期的な換気やアルコール消毒の設置、スタッフのマスク着用などの標準予防策および、接触・飛沫感染予防策)を実施しているほか、下記の対策をおこなっています。
◆患者さまへお願いしている予防対策◆
・患者さま来院時の検温
・咳エチケットなどの呼びかけ
・診察まで院外で待機していただく
・かぜ症状のある患者さまは待合室、診察室を隔離
◆施設内の予防対策◆
・ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保てるように努めている
・待合室における雑誌や新聞、ウォーターサーバー等の撤去
・受付に顔が見えるシャッターを上から下ろしている
◆スタッフの予防対策◆
・スタッフの検温、倦怠感などの症状があれば自宅待機の指示
◆その他の予防対策◆
・再診の方を対象に、電話受付による処方せんの発行
患者さまに不安なくご来院いただける環境づくりに努めて参ります。ご理解とご協力をお願いいたします。
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
院長は呼吸器疾患や感染症に注力されています
呼吸器疾患や感染症に注力されており、ステロイド吸入療法、在宅酸素療法などが受けられます。循環器内科をに力を入れられている医師も週に1回診療を行っています。
ポイント2
健康に長生きするための相談ができる医院です
天寿を全うすることを見据えた医療の提供を目指す医院です。コミュニケーションを大切に、慢性疾患を長期的に見据えて管理する院長に相談できます。
ポイント3
介護関連施設があり、介護の相談も可能です
訪問看護ステーション、サービス付き高齢者住宅といった介護関連事業も行っている医院です。必要に応じて、医療と介護の連携したサービスを受けられます。