麻酔科
原因不明の痛みやしびれに対して、漢方薬を使って症状を和らげます
当クリニックでは、頭痛・腰痛・膝痛など身体各所の痛みに対して東洋医学、西洋医学を問わず、その患者さんに適した治療法で治療をします。ご来院される患者さんはすでに他の医院やクリニックを受診されて、痛みやしびれなどの症状がなかなか改善せずにいる方がほとんどです。いろいろな検査をしても原因が見つからず、したがって治療法もなく、症状が改善しないのです。
院長の平田道彦は日本東洋医学会認定の漢方専門医です。体に優しく、体質面の改善をはかる漢方治療を主軸に置いて、必要とあれば一時的に痛みを遮断する神経ブロック療法を併用し、さらに栄養医学的な面からも食事やサプリメントに関する情報提供を行いながら、治療を行っています。
漢方薬は一般的に、痛みやしびれには関係ないものだと思われがちです。しかし、身体各所の痛みやしびれの多くは、漢方で和らげることができます。ですが、そのことの認知度はまだ低く、痛みに対して漢方を使っているクリニックは少ないのが現状です。
当クリニックは、痛みを訴える患者さんほとんどすべてに、漢方薬を処方しています。また、必要とあれば神経ブロック療法をしています。その方の体質、症状に応じた漢方治療を実施することで、なかなか取れなかった痛みやしびれの改善に繋がります。痛みや痺れの苦痛から解放された患者さんの笑顔を見ることが目標です。
漢方治療
当クリニックでは原因が分からないけれど、痛みやしびれなどの症状が続いている患者さんに対して漢方治療を行っております。一般的に、漢方といえば「不定愁訴や、ストレス性の病気に良い影響がある」ぐらいに思われているでしょう。もちろん、当クリニックでもそのような症状に対して漢方薬を処方します。しかし、漢方薬を痛みに使ってきた歴史は古く、時には西洋薬に勝るほどの作用も期待できるのです。
当クリニックでは痛みやしびれを訴えるほとんどの患者さんに対して漢方薬を処方していますが、この漢方薬を使えば、効くというものはないのです。服用すべき漢方薬は患者さんの症状や体質などによって変えなければなりません。そのため、初診では約20分から30分程度の時間をかけて慎重に診察を行い、そのうえで患者さんに適した漢方薬を処方しております。
漢方治療は服用後にすぐ良い影響が出る場合もあれば、数週間から数カ月たってから作用が現れるものあります。これは患者さんごとに異なるので一概には言い切れません。症状が軽くなれば薬の量を少しずつ減らし、飲まなくても良い状態になることもあります。
神経ブロック
当クリニックでは漢方薬を中心に治療を行っていますが、必要があれば「神経ブロック療法」を行うこともあります。神経ブロック療法とは簡単に言えば、神経やその周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みが伝わるのを遮断する治療方法です。神経ブロックには様々な方法がありますが、診療で施行できる範囲での神経ブロックを行なっております。
神経ブロックには、施行後の安静を含めて約15分から1時間程度の時間が必要です。この治療による作用は長く持続する方もいれば、短い方もいます。ただ、当クリニックの場合は神経ブロック療法と併せて漢方薬も処方しており、神経ブロック療法による作用が終わる頃には漢方薬の良い影響が現れるように治療を行っています。
漢方内科
約150の漢方薬から患者さまの症状や体質に合わせてお薬を処方します
当院は漢方内科も標榜しています。そのため、痛みの患者さんに限らず、さまざまな内科的疾患をもつ方が来院されます。例えば、生理痛やアトピー性皮膚炎、じんま疹、円形脱毛症、不眠などです。当クリニックではこれらの病気や症状、患者さんの体質に合わせて、その患者さんに適した漢方薬を処方しています。
漢方薬には保険適用のものだけでも140から150程度の種類があります。これらはそれぞれに特徴があり、症状や体質に合わせて適した漢方薬を処方しなければなりません。また、多くの場合は複数の漢方薬を組み合わせて処方する必要があります。さらに誤解されがちですが、「漢方薬による副作用はない」とは言い切れないのです。非常に稀ですが、入院が必要になる副作用もあります。ですから、定期的に検査をしながら、漢方薬を服用していただく必要があります。
生理痛
漢方が得意とする痛みに「生理痛」があります。生理に関連する症状は多岐にわたり、腹痛、頭痛、イライラする、吐き気がする、肌が荒れるなどが見られます。また、発症期間も生理前や生理中、生理後も続く方などさまざまです。当院ではこうした症状や発症時期、患者さんの体質などを診たうえで、患者さんに適した漢方薬を処方しています。
ただ、漢方は生理の時だけ服用すれば良いわけではありません。普段から体質改善のための漢方薬を服用しておき、生理時に合わせて漢方薬の内容を調整すること必要です。
ストレス性疾患
漢方にとって「ストレス性の病気」も得意な分野といえます。ストレスを原因とする症状には不妊や不眠、頭痛、自律神経症、円形脱毛症などがあります。一般的には心療内科を受診するような心身の失調に対しても、漢方薬は有用です。
ストレス性の病気の場合も、患者さんの症状や体質を診たうえで処方する漢方薬を決定します。例えば、ストレスを起因とする片頭痛をお持ちの患者さんの場合は、ストレスで心身が悪影響を受けにくいようする漢方薬を頭痛そのものを軽減する漢方薬と一緒に使ったりするのです。このように頭痛の原因であるストレスにもアプローチしながら、頭痛の改善を図るわけです.
ストレスによる失調の改善には時間がかかる場合もあります。例えば、円形脱毛症などは時間がかかりやすいです。焦らずに治療を続けてもらえたらと思います。
平田ペインクリニックの基本情報
診療科目 | 麻酔科 内科 漢方内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 |
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住所 |
福岡県糟屋郡粕屋町長者原東3-8-1
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アクセス |
駐車場有り(16台) 福岡都市高速 粕屋出入口を下車、長者原方面へ。九州自動車道 福岡ICを下車、長者原方面へ。※駐車場:第2駐車場、永田おさむクリニックと共用。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
第3土曜休診日 |
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混雑の目安 |
08:30~12:30 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
092-938-1515 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(16台) 福岡都市高速 粕屋出入口を下車、長者原方面へ。九州自動車道 福岡ICを下車、長者原方面へ。※駐車場:第2駐車場、永田おさむクリニックと共用。 |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
治療 |
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関連リンク
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掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
痛み・しびれなど症状に合わせた漢方治療
痛みの症状を緩和する漢方薬の治療を受けることができます。ほかにも、円形脱毛症や不眠といったストレスが引き起こす症状や生理痛の漢方薬も処方しています。
ポイント2
漢方専門医が一人ひとりの状態を丁寧に問診
「日本東洋医学会認定 漢方専門医」の資格を持つ医師が、漢方薬を取り入れて痛みを治療。痛みや体質に合わせたオーダーメイド医療が受けられます。
ポイント3
木目や石・観葉植物でリラックスできる待合室
待合室には天窓からの光が降り注ぐようになっています。木目を基調とした内装の院内には石や観葉植物が置かれ、リラックスして過ごせるようになっています。