診療案内｜佐野クリニック

しびれ

どのようなしびれを診てもらえるのでしょうか？

慢性的なしびれや手足の末端からくるしびれ、原因がわからないしびれも受診いたします。


しびれの原因は一様ではなく、ちょっとした違和感のあるしびれから、気づいたら慢性的にしびれがあるなど症状もさまざまです。受診のポイントは、何度も繰り返すしびれや、同じような時間帯に起こるしびれ、指先や足先などの末端からくるしびれです。すでにMRI検査をされた方でも原因がわからないしびれがある場合は受診にお越しください。

当院では問診と身体所見にて、しびれの発症の仕方や進行具合を詳しく診断します。脳、脊髄、末梢（まっしょう）神経のどこに障害があり、どのような原因なのかをしぼり込み、必要な検査につなげていきます。

しびれの原因がわかった場合、どのような治療をするのですか？

ステロイドや免疫抑制剤、リハビリテーションなどの選択肢があり、原因に応じた治療を行います。


神経内科で診断した結果、例えば末梢神経が原因のしびれなら、膠原病（こうげんびょう）が関係しているケースも考えられるので、併設しているリウマチ科でも診させていただきます。膠原病疾患と判明した場合は、それに応じた治療を行います。基本的にはステロイドや免疫抑制剤などのお薬による治療です。

また、しびれの原因が遺伝性の場合は改善することが難しいため、福祉サービスを利用したリハビリテーションなど、しびれに伴う痛みを緩和するような治療になります。

頭痛

たまに片頭痛が起こるのですが、痛みが強いので診てもらえますか？

頭痛の診療に力を入れていますので、痛みの度合いにかかわらず気兼ねなく受診にお越しください。


頭痛は、当院が診療に力を入れている病気です。特に、強い痛みを伴う慢性的な片頭痛でお悩みの方は少なくありません。頭痛が起こる頻度が低くても、痛みが強くて日常生活やお仕事に支障をきたすような方には予防薬を処方いたします。

妊活中や妊娠中、授乳期の女性が服用可能な頭痛薬も処方できますので、痛みの程度や頻度にかかわらずどうぞご相談ください。

生活習慣病

生活習慣病の治療ではお薬を使うのですか？

最初からお薬に頼るのではなく、食事と運動によって生活習慣を正していくことが治療の基本です。


当院では、高血圧症、糖尿病、脂質異常症のほか、慢性腎臓病、高尿酸血症といった生活習慣病を診療しています。病態や症状の進行具合によってお薬が必要な方もいらっしゃいますが、例えば高血圧症の方には、最初からお薬は使いません。まずはご自宅できちんと血圧を測っていただき、食事や運動などの生活習慣を正していくことが治療の基本になります。

お薬に頼って生活習慣をおろそかにすると、血圧が高い状態から次はコレステロール値が高くなり、その次には尿酸値が高くなっていくなど、ほかの病気が現れるリスクが高まり、お薬も増える一方です。そうならないように生活習慣の改善をしっかりサポートさせていただきます。