糖尿病内科
糖尿病は血糖値だけではなく隠れている合併症にも注意が必要です
当院では、「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」の院長が糖尿病の診療をいたします。糖尿病は、血液検査によって、血糖値とHbA1cの値を確認し、基準値より高いかどうかで診断をします。糖尿病と診断された後も、定期的な血液検査をおこない、血糖値やHbA1cの値を調べ、血糖コントロールの状態を確認していきます。
血糖値のコントロールをおこなうには、患者さまの生活スタイルに応じて、食事療法・運動療法といった生活習慣の見直し、内服薬、インスリン注射による薬物療法などから選択をしてご提案していきます。治療の目標は健康な人と変わらないQOL(生活の質)や健康寿命を維持することです。
糖尿病で気をつけないといけないのは、血糖値の高い状態を放置すると神経障害や網膜症、腎障害、心筋梗塞、脳梗塞といったさまざまな合併症が起きていくことです。糖尿病の合併症は気づかないうちに進行することがあります。合併症をきちんと予防するためにも、早いタイミングで血糖値をコントロールし、必要な検査を定期的に受けることが大切です。血糖コントロールの状態のほか、合併症の有無も検査により確認します。
当院では、定期的な血液検査と共に、尿検査もおこない、腎障害が起きていないかどうかの確認をいたします。動脈硬化の状態を把握するためには、頸動脈超音波検査をおこないます。動脈硬化が進行し、脳梗塞の起こるリスクが高いと考えられる場合には、MRI検査をおこなえる医療機関に依頼します。心疾患のリスクが高い場合には、MDCTも含め冠動脈病変の検査に対応できる医療機関をご紹介します。糖尿病の患者さまは、がんを発症するリスクも高くなると指摘されているため、CTや内視鏡検査を他の医療機関に依頼することもあります。眼科とも連携を取りながら、糖尿病網膜症の検査も受けていただきます。
早期の発見と治療が、患者さまの生活に大きく関わってくることは間違いありません。健診などで血糖値の異常を指摘された方は、放置せずにぜひ一度受診にお越しください。
糖尿病
糖尿病には自覚症状がありますか?
2型糖尿病は、初期の段階では自覚症状がないことがほとんどです。
血糖値の高い状態が続くと、のどが渇いて水分をたくさん飲む、尿の量が多くなる、体重が減る、疲れやすくなるといった症状が現れます。しかし、糖尿病の初期や、初期でなくても血糖値の高まりがゆるやかな場合、自覚症状に気づかない方もいらっしゃいます。症状がない状態のまま糖尿病が進行し、さまざまな合併症を引き起こすこともあるので、症状がないからといって油断できないのが糖尿病の恐ろしいところです。
少しでも気になることがあれば一度ご相談ください。
糖尿病の治療はどのようにおこなわれますか?
患者さまの血糖値の高さや患者さまの生活スタイルなどを考慮して治療方法をご提案しています。
最初からインスリンや内服薬が必要な状態なのか、食事や運動の指導で血糖値を正常値に変えられるのか、患者さまお一人おひとりの状態によって治療方法は変わってきます。状態によっては入院治療が必要になることもあります。当院では、合併症が現時点で起きていないかも調べた上で、ご年齢やお悩みの状況も勘案して、その方に合った治療方法を考えていきます。
インスリン治療が必要な方の場合、血糖値の測り方やインスリン注射の方法だけでなく、なぜその治療が必要なのか、インスリン治療をずっと続ける必要があるかといった今後の経過についてもしっかりご説明いたします。血糖測定の方法や注射の打ち方など、一度聞いただけではわからなくなってしまった、という患者さまからのお問い合わせにも対応させていただきますので、気になることがあればご相談ください。
内科
発熱、咳などの症状や各種健康診断に対応。気になる症状があればご来院ください
内科では、かぜや発熱、咳、腹痛などの一般的な症状はもちろん、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症、肥満症などの生活習慣病も診療しております。また、各種予防接種(※1)にも応じております。
健康診断で異常を指摘された方、気になる症状をお抱えの方は、一度受診をご検討ください。当院でも、各種健康診断(※1)に対応しており、広島市の特定健康診査(※2)もおこなっています。特定健康診査とは、メタボリックシンドロームの予防に着目した健康診断です。
「大した症状でもないのに受診していいのか」とお悩みの方でもかまいません。遠慮されることで発見が遅れ、深刻な事態に至ることもありますので、まずは来院いただければと思います。
(※1)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
(※2)は対象の方は公費負担で受けられます。詳しくは料金表をご確認ください。
生活習慣病
生活習慣病の治療について教えてください
食事療法と運動療法が治療の要になりますので、日々の生活習慣を見直す指導を大切にしています。
生活習慣病の診療では、食生活や運動習慣、飲酒・喫煙習慣などを詳細にお聞きします。その上で、食事療法と運動療法の指導から治療をおこなうか、薬物療法を同時に開始する必要のあるお身体の状態か、といったことを検討し治療の選択肢をご提案させていただきます。
予防接種
どのような予防接種を受けられますか?
インフルエンザ、肺炎球菌、麻疹・風疹などです。
当院では、インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン、麻疹・風疹などの各種予防接種(※)に応じています。ご希望の方はお電話でご連絡ください。
インフルエンザは、ワクチンを接種することで発症しにくくなりますし、たとえ発症した場合でも重症化を防ぐことができます。また、ご年配の方はインフルエンザにかかると重症化しやすい傾向にあるため、予防接種をおすすめします。
ワクチン接種から免疫ができるまでには2~4週間かかりますので、早めにご予約ください。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
内分泌内科
身体の中の病気だからこそ、「気づかない」ことへの「気づき」が大切
内分泌内科では、甲状腺や副腎といった臓器から分泌されるホルモンが多すぎたり少なすぎたりすることで起こる疾患に対応しています。また、ホルモンを分泌する臓器の腫瘍も対象にしています。
診察していくにしたがって異変に気づき、隠れていた病気を発見することもあります。たとえば、血圧が高くなる原因が別の病気によって引き起こされるケースです。そのため、診察での「気づき」が大切になるほか、患者さまのお話がその手がかりになることも少なくありません。
どのようなことでも気になることがあればご相談ください。
内分泌内科に関するQ&A
甲状腺疾患
甲状腺疾患は病気によって治療方法が変わってくるのでしょうか?
バセドウ病と橋本病など、甲状腺疾患といってもメカニズムや症状が違うため治療方法も異なります。
ホルモンが過剰に分泌されることで甲状腺機能が亢進すると代謝が上がり、汗をかく、食欲が増える、手が震える、動悸、甲状腺が腫れるといった症状が現れます。これらはバセドウ病の特徴的な症状です。一方、甲状腺ホルモンの分泌が低下すると代謝が落ち、食欲が減る、むくみが出る、寒さに弱くなるといった症状が出ます。
それぞれ、原因や起きる症状が違うので、内服するお薬も異なります。バセドウ病であれば、薬物療法での治療が難しかったり副作用等で薬が使えなかったりする場合、放射線治療や手術が必要になることもあります。その際は、対応できる医療機関に責任を持ってご紹介させていただきます。
首の辺りに腫れがあります。どのような検査が受けられますか?
甲状腺疾患が疑われる場合には、血液検査と甲状腺超音波検査をおこないます。
バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍など甲状腺疾患が疑われる場合には、血液検査をおこない、甲状腺ホルモンや抗体の数値を確認します。また、甲状腺超音波検査も当院で対応しています。
甲状腺超音波検査とは、甲状腺に腫れやしこりなどが認められる場合に、甲状腺の大きさ、腫瘍の有無・性質、周囲のリンパ節の腫れなどを確認するためにおこなう検査です。腫瘍が見つかり、より詳細な検査を要する場合には、穿刺吸引細胞診に対応可能な医療機関をご紹介しています。穿刺吸引細胞診は、甲状腺がんが疑われる場合におこなう検査で、病理検査により良性か悪性かを確認します。
その他
甲状腺以外でホルモンの病気が疑われることはありますか?
特徴的な症状や身体の所見があれば、疑って検査をおこなうことがあります。
高血圧や高血糖も、実は内分泌系の病気が原因になっていることもあり、特徴的な症状や所見が診断に繋がることがあります。たとえば、肥満でも特徴的な肥満ならクッシング症候群という疾患を疑います。内分泌の疾患が関係しているとなると、それに合わせた治療も必要になってきますので、まずは、内分泌疾患の可能性があることに気づくことが大切です。
田島医院の基本情報
診療科目 | 内科 糖尿病内科 内分泌内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 MRワクチン予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 健康診断 |
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住所 |
広島県広島市南区宇品東1-4-19
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アクセス |
県立広島大学前停留所下車 徒歩5分 駐車場有り(6台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
受付時間は、診察終了時間の30分前までです。 |
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電話番号 |
082-252-0031 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(6台) |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「宇品三丁目駅」徒歩約6分。バス停も近くです
広島バス「県立広島大学前停留所」下車、徒歩約5分。広島電鉄「宇品三丁目駅」から徒歩約6分です。バスや路面電車でのアクセスも良く、通いやすい医院です。
ポイント2
女性院長は日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医です
院長は、「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」「日本内分泌学会認定 内分泌代謝科専門医」です。糖尿病や内分泌疾患に関して専門的な診察が受けられます。
ポイント3
ネット受付や自動電話受付を利用できます
糖尿病の相談、生活習慣病の方、健診で異常があった方、再診の方は、ネット受付や自動電話受付を利用できます。院内の待ち時間を軽減でき、スムーズな受診が可能です。