てらぞの医院のこだわり
十分な説明
内視鏡の画像を見てもらいながら、わかりやすく説明
当院では、丁寧な問診を行うとともに、必要に応じて内視鏡で耳・鼻・喉の様子を記録します。これにより患者さま自身が体内の様子を確認できるため、疾患の理解が深まり、医師の説明もよりわかりやすくなるからです。また身体にトラブルが生じていることも認識でき、治療による変化も確かめられます。
副鼻腔炎や慢性中耳炎の治療では、耳鼻咽喉科用CT装置を活用しています。例えば、副鼻腔は形が複雑で顔の奥にも広がっています。また、歯のほうから副鼻腔に菌が回って発症することもあるので、正面から撮るレントゲンでは、問題がある部分が写らないことがあります。耳鼻咽喉科用CT装置なら、前後、左右、上下の面の画像を確認することができるため、炎症の場所や度合いがはっきりします。このほかにも狭帯域光内視鏡、喉頭ストロボスコープ、超音波診断装置といった設備の充実化を図るとともに、詳しい説明を心がけています。
医師・スタッフの専門性
ふだんのお薬で改善が見られない場合は、漢方薬を取り入れます
「日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医」「日本気管食道科学会認定 気管食道科専門医」の院長が専門的な知識を生かし、患者さま一人ひとりに合わせた診療を行います。
花粉症の薬を選択する場合は、症状はもちろんライフスタイルも考えて処方します。例えば、車の運転が多い方には、眠くなりにくく、服用を継続しやすいように1日あたりの服用回数も考慮しています。 さらに、花粉症の薬では、西洋薬に加えて患者さまの希望により漢方薬を併用するケースもあります。漢方薬は効き目が穏やかというイメージがありますが、中には作用が強いものもあります。さらにさまざまな薬を試しても改善が見られなかったのに、漢方薬を使って改善したケースもあります。大切なのは薬のジャンルではなく、その薬が患者さまに合っているかどうかです。
相談・教室が充実
喉にやさしい発声法をアドバイスすることもあります
よく声を使う方は、声帯に負荷がかかりやすく声帯にタコができ、声がれが起こることがあります。声を出すのを控えて少量のステロイド剤を使うと2〜3日で改善しますが、日常的に声を使わなければならない場合はなかなか良くなりません。このような方には吸入薬のほか、声帯に負担がかからない声の出し方を指導しています。
声がれを伴うトラブルで多いのは、声帯ポリープや喫煙者によくみられるポリープ様声帯です。このような状態となった場合は連携先の医療機関を紹介します。ポリープ様声帯は切らずに経過観察をするケースも少なくありませんが、風邪をひいたときに息が苦しくなるので、切除を検討しても良いでしょう。また、声帯が硬くなったり、腫瘍があったりする場合も、声がれすることがあります。
待ち時間対策
待ち時間をもっと快適な時間にする工夫を施しました
待ち時間のイライラを少しでも解消するため、携帯電話と待合室で診察の待ち人数がわかるシステムを採用しています。時間を有効活用できるよう、待ち時間の間は外出も可能です。待合室には、輻射熱による冷暖房システムを導入し、床暖房も設置しております。さらに、待合室と診察室では月替わりでアロマオイルの香りを楽しんでいただけます。
このほかにも、音をマスキングすることで診察室での会話を待合室や処置室に漏れにくくするシステムを導入するなど、プライバシーにも配慮しております。さらにお子さまが飽きないよう、テレビでは常に子ども番組を流しています。また、自習用のスペースには、病気についてのCDやDVDを備え、待ち時間にご覧いただけるのはもちろん、貸出も可能です。ご希望の方は気兼ねなくお申し込みください。
衛生管理
院内感染予防対策に取り組んでいます
当院では、厚労省や各学会、研究所などが開示している感染予防策(定期的な換気やアルコール除菌の設置、スタッフのマスク着用などの標準予防策および、接触・飛沫感染予防策)を実施しているほか、下記の対策を行っています。
◆患者さまへお願いしている予防対策◆
・かぜ症状のある患者さまは待合室、診察室を隔離している
・患者さま来院時の検温
・咳エチケットなどの呼びかけ
◆施設内の予防対策◆
・密閉回避のため、ガイドラインの規定通りに換気をしている
・ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保に努めている
・受付にビニールカーテンの設置
・待合室の人数をできる限り少なくして「密集、密接」を回避
◆スタッフの予防対策◆
・フェイスシールド、ゴーグル、ガウン、手袋などの防護服の着用
ご不安を軽減できるよう感染予防に配慮した環境づくりに努めてまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
耳鼻咽喉科や気管食道内科の疾患に幅広く対応
「日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医」「日本気管食道科学会認定 気管食道科専門医」の院長が診療しています。補聴器や漢方薬の相談にも応じています。
ポイント2
検査・治療機器の導入に力を入れています
観察・処置用の顕微鏡や鼓膜鏡、赤外線CCDカメラ、電子内視鏡、レーザー機器、耳鼻咽喉科用CT装置など、検査・治療機器が充実している医院です。
ポイント3
快適に通院できるよう感染症対策に尽力
院内に空気清浄器を複数台、受付に殺菌灯を置いています。診察時にはマスクを外すため、飛沫が飛ばないよう吸引機などを備えるなど、感染症対策に注力しています。